路肩の駐車場に停めた車に戻るとフロントガラスにキップが。
アメリカだとよく路肩の駐車スペースに駐車して、レストランに行ったり、買い物したりしますよね。
先日私も友人とラーメンを食べに行き、路肩の駐車場に駐車しました。夜7時くらいで、平日6時以降は駐車料金無料という認識が、近所に住んでいる友人たちにあったようで、車を降りる際、だれも駐車料金の事を忘れていました。私も特に気にせず食事を楽しみました。
お腹いっぱいになった後、戻ってきて車を発進させると、フロントガラスのワイパーに白い紙が挟まっており、ぴらぴらと動いていました。
「やられた。」
と思いましたね。赤信号で紙を取ると、駐車禁止違反のキップでした。今までちゃんと支払ってきて、アメリカ人の人にもたった数ドル払わないと数十ドル罰金払わされるよ。とか、あの黄色い服着ているバイトが、駐車禁止のキップを切る人だよ。いろいろと教えられていたので非常に悔しかったです。その時なぜか、完全に駐車料金のこと忘れていたんですよね。
違反の詳細内容は、「コインのデポジットなしで駐車してはダメな場所」と書かれています。やはり止めた後すぐに料金を払っておかないといけない場所だったようです。
こういった場所では、バイトの人が雇われていて、頻繁に駐車料金のチェックをしています。今回の駐車場の場合、一時間止めていたから駐車違反のキップを切った訳ではなく、止めてすぐに支払っていないからという理由でキップが切られています。7：11ＰＭは私達が車を降りた直後です。いいカモになってしまったという訳です。
自動車保険料に影響するのか？
友人が、「翌年の自動車保険料に影響するかもしれない」と怖いことを言いだし、少し焦りました。確かにスピード違反や交通違反をした際には自動車保険料が上がると聞いていました。ただでさえ、アメリカの自動車保険料は非常に高額です。私は車を２台所持していますが、毎年の自動車保険料は２台で3,000ドル弱になっています。会社から補助が出てはいるものの、２台目の家族用の車の分は完全に個人負担です。このため、余計に自動車保険保険料への影響が心配になります。
早速、自動車保険会社に問い合わせました。すると、「駐車違反は自動車保険料への悪影響はありません。罰金を支払えばOKです。」との事でした。一安心です。
支払いはインターネットで。
インターネットの罰金支払いサイトで、罰金40ドルと手数料1.20ドル、合計41.20ドル支払いました。アメリカは広いので、このようにインターネットで支払えるのはすごく便利だなと思いました。
今回は私が車を出していましたが、同乗していた友人も助けてくれるとの事でしたので罰金は割り勘でVenmoで支払いをしてくれました。
必ず駐車料金の確認をしましょう。
当たり前の事なんですが、車を停めたら必ず有料の駐車場かどうか確認しましょう。私はいつも「pay by phone」というアプリを使って、駐車料金の支払いをしています。住所を選び、車のナンバーを入れて料金を簡単に支払う事ができます。あと何分で支払い分を使い切るかも表示され、時間を延長したければさらにお金を追加で支払う事も出来、非常に便利です。
いい勉強代を支払ったと思います。駐車料金の払い忘れには注意しましょう。
