【2025年10月】帰任ストレスを吹き飛ばせ! アメリカ駐在員の仕事論と資産形成術

アメリカ生活

アメリカ駐在生活を満喫しながら、Just Keep Buyingの精神で資産をコツコツ増やしている私ですが、最近周りで話題になるのが「帰任」の二文字。駐在員にとって、日本への帰国は生活がガラッと変わる大イベントですよね。もちろんこれは日本が大好きで早く帰任したいという人にはハッピーなイベントなんです。でも私のように、美味しい日本食やお酒が恋しくなる一方で、通勤ラッシュや狭い家、ストレスフルな日常に戻るなんて想像しただけでゾッとする…。そんな人も一定数いるのも事実。そんなあなたに、今日は私の仕事論と資産形成の視点から、帰任ストレスを乗り越える方法を考えていきます。

帰任の現実と心構え:アメリカ生活の魅力に別れを告げる?

アメリカ駐在員として数年過ごすと、広々とした家、車通勤のゆったりさ、週末のBBQライフが当たり前になりますよね。私も正直、日本に戻るなんて考えたくない派です。日本は確かに食事やお酒が最高だけど、毎日の満員電車、狭い住居、そして長時間労働のループ…。そんな生活に恐怖を感じるのは、私だけじゃないはず。

でも、現実はサラリーマン。会社の帰任命令が出たら、従うしかないんです。実際、帰任後に転職する元駐在員は少なくありません。アメリカの自由な空気が忘れられず、再び海外を目指す人も多い。でも、一度日本に戻ったら、再駐在のチャンスは激減。難易度はかなり高いのが現実です。そこで大事なのは、帰任を「終わり」じゃなく「次のステップ」の準備期間に変えること。仕事で成果を出し、資産を築くことで、選択肢を広げましょう。

仕事で「不可欠な存在」になる:現地社員の信頼を勝ち取れ

まずは仕事面から。アメリカ現地法人で成果を出すのが、帰任を遅らせるカギです。特に、現地社員から「あなたがいないと困る!」と思わせるレベルを目指しましょう。私の場合、日本とのコミュニケーションが苦手なアメリカ人社員が多いんです。言葉の壁、文化の違いで、会議がカオスになることもしばしば。例えば、日本側が突然日本語で話し始め、アメリカ人がポカンとしている間、私にチャットで「何話してるの?」と聞かれるんです。待たされた挙句の回答が「検討します」…。アメリカ人からしたら、イライラMAXですよね。

そんな時、両方の文化を理解する私が橋渡し役になる。現地社員は私を頼りにしてくれ、問題解決の「最後の砦」として存在意義を感じてくれます。仕事の専門性を高め、日本側とスムーズに連携すれば、会社も簡単には帰任させられなくなるはず。現地法人の業績低下を覚悟しなきゃいけないし、駐在員の入れ替えコストもバカになりません。しかし、現地法人の事がよくわかっていない会社の場合はそれでも平気で帰任命令を出してくるものですので、仕事を頑張るだけでは不十分です。

属人化を恐れるな:誰にも真似できないプロを目指せ

よく聞く意見に、「駐在員の仕事は属人化しすぎ。標準化して、現地社員でもできるようにすべき」ってありますよね。私はこれに全力で反対! 誰でもできる仕事なんて、面白くないし、価値がない。プロなら、「この人にしかできない」レベルを目指すのが本筋です。後任者が来たら、周りが「前任者のほうが良かったな」と思うくらいのインパクトを残しましょう。

属人化を避けるなんて、替えの効く人間になるようなもの。ロボットになりたいわけではありまえせん。それより、独自のスキルで会社に「手放せない」と思わせる。結果、帰任が先送りになる可能性が高まります。アメリカのビジネス文化は成果主義だからこそ、こうしたアプローチが効くはずです。

資産形成で自由を手に入れろ:FU Moneyの力で会社と対等に

サラリーマンだからこそ、会社の命令に逆らうリスク(降格や退職)は避けられない。でも、自分を守る盾になるのが「資産」です。もう仕事しなくても生活できるだけの資産があれば、「辞めます」と迷わず言えます。結局はお金がないから自由がないんですね。アメリカではこれを「FU Money」(F〇ck You Money)と呼びます。上司の理不尽な命令に「NO」と言えるお金のこと。アメリカ企業は日本以上に上司の命令が絶対で、逆らえばクビ。これはアメリカには軍隊があり、上官の命令は絶対という軍隊文化の影響かな、と思います。

異動の話が出たら、「理解しました。でも、私の価値が見いだせなければ転職・退職も考えます」とハッキリ伝えましょう。市場価値の高いプロなら、会社と対等に交渉可能。能力+資産があれば、無敵です。ここで、私のブログではまさにこれを必死で実行しています。許容範囲でリスクを取り、アメリカ駐在中は、S&P500連動ETF(例: FXAIX)や高配当ETF(JEPQ)を積立投資でガンガン増やしています。Wiseを使った日本円の送金、SoFi銀行からの利息収入、S&P500、NASDAQへの投資、高配当JEPQへの投資など、できる事はたくさんあります。こうやってJust Keep Buyingで資産を増やしていけば、結果、「帰任すれば会社をやめても資産収入で生きていけます。」と言える状態に持っていく事ができます。

まとめ:アメリカ生活を永遠に? 仕事と投資で未来をデザインせよ

私の場合、まだ即帰任じゃないけど、駐在員にとって帰任は家族の生活を180度変える一大イベント。帰任してから、海外でのベストライフを振り返りながら、日本でくすぶり続けるなんてイヤですよね。私は広い家、車通勤、庭BBQのアメリカ生活を続けたい。だから、仕事で成果を出し、投資で資産を増やし続けます。

※投資は最終的に自己判断、自己責任の世界です。この記事にはあくまで私の実体験とその感想を書かせていただきました。誰がなんと言おうと最後は自分の判断で投資を行って下さいね。

この記事を書いた人
おりべ

アメリカ駐在サラリーマンとして働きながら、アメリカでの資産運用について模索中。
このブログでは、私が一歩でも自由になるために日々学んだことを発信していければと思います。
投資のモットーは ”Just Keep Buying”です。
TOEIC 930点(リスニング495点、リーディング435点)、英検準一級。

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