【アメリカ生活トラブル】突然高額な水道代を請求された。どう対応する?

アメリカ生活

アメリカ生活での小さなトラブル

アメリカで暮らしていると、時折小さなトラブルに遭遇します。慣れない環境やシステムの違いが原因のこともありますが、今回は水道代に関する出来事でした。その経験を少し振り返りながら、まとめてみたいと思います。

2025年1月、水道代が突然2倍以上に!

今年の1月、水道代の請求額の連絡がメール送られてきて驚きました。通常、1か月の水道代は$50程度で収まるのですが、1月は$110.41と倍以上。さらに2月の請求額が$170.70と届き、さすがに気になりました。実は10月、11月も高かったのですが、その時は大家さんが庭の芝生を養生していたので納得していました。ただ、今は真冬で水やりをする必要もない時期。生活スタイルも変わっていないので、なぜだろうと疑問に思いました。

2月の請求額はなんと$170.70。我が家の過去の平均使用量と比べて476%と書かれています。

水道使用量をウェブで確認

原因を探るため、水道会社のウェブサイトで使用状況を確認してみました。そこでは過去の水道使用量がグラフで表示され、月単位、日単位、時間単位で切り替えられる機能がついています。こうしたツールがあると、どこで何が起きているのか見当をつけやすいので助かります。早速データをチェックすることにしました。

1月28日から増えた使用量

毎日の使用量を確認すると、1月28日から急に増えていることが分かりました。それ以降はほぼ毎日700ガロンに達していて、明らかに普段と違う動きです。月単位でも1月と2月が突出しているので、何か異常があるのは確かだと感じました。

さらに一日の各時間帯における使用量を12月1日と2月21日で比較してみると、12月時点では深夜の寝ている間は全く水道が使われていないのに対し、2月21日は朝から晩まで、24時間水道が使われていることがわかりました。

水道会社への問い合わせとアドバイス

そこで水道会社にメールで連絡し、メーターに異常がないか聞いてみました。返信はすぐに来て、メーターは正常に動いているとのこと。まずはトイレの水漏れを疑うようアドバイスされ、調べ方も教えてくれました。方法は、タンクに色のついた水を入れて、時間が経ってもボウルの水の色が変われば水漏れが起きているというもの。我が家は古い一軒家でトイレが3つあるので、試してみることにしました。

トイレタンクの水漏れが判明

子供の絵の具で色をつけた水を使い、3つのトイレを順に確認。すると、1つ目のトイレだけボウルの水が色づき、タンクから漏れていることが分かりました。大家さんに連絡して見てもらうと、タンク内のゴムパッキンが劣化し、水を止めきれていないのが原因でした。その日は水栓を締めて対応し、翌日新しいパッキンに交換。これで水漏れが止まり、使用量も普段の値に戻りました。

もし水漏れが別の場所だったら

水道会社によると、トイレ以外に原因がある場合、水道管からの漏水の可能性もあるそうです。その場合は業者に依頼するなど、対応が大変になることもあるとか。今回はトイレの軽い水漏れで済んだので、大きな問題にならずに済みました。

毎月の確認の大切さ

今回のことをきっかけに、水道使用量は毎月きちんと確認しようと思いました。もっと早くに気づいていれば、水道代はさらに少なくすることができました。小さな変化に気づくことが、大きなトラブルを防ぐ第一歩なのかもしれません。

この記事を書いた人
おりべ

アメリカ駐在サラリーマンとして働きながら、アメリカでの資産運用について模索中。
このブログでは、私が一歩でも自由になるために日々学んだことを発信していければと思います。
投資のモットーは ”Just Keep Buying”です。
TOEIC 930点(リスニング495点、リーディング435点)、英検準一級。

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