Uberの方が圧倒的にメジャーだが、Lyftの方が安いことが多い
アメリカではライドシェアサービスが一般的となり、反対に料金が高く、乗るまで価格がわからないタクシーの利用者は年々減ってきています。ライドシェアサービスは便利すぎて一度使うともうタクシーには戻れなくなります。日本ではいつもの通り、既得権問題によって、普及が遅れているのが残念でなりません。
ライドシェアサービスのメリット
ライドシェアサービスのデメリット
その中でもUberは世界展開が早かったために一番メジャーになりました。しかし、Lyftもほぼ同じようなサービスを展開しており、実際に配車を予約する際に2つのアプリで料金を比較すると、時間帯にもよって変化するものの、Lyftの方が平均20%くらい安い感覚です。必ず2つアプリを登録しておき、利用時には料金比較をすることをお勧めします。
UberとLyftの兼業ドライバーが多い
多くのドライバーさんはUberとLyftを兼業しています。車にも両方のサインを載せていることも多々あります。
以前Lyftに乗った際に、陽気なドライバーさんと仲良くなり、「今回の支払いいくら?」と聞かれたことがありました。「65ドルだよ。」と答えると、携帯の画面を見せてくれ、「俺には27ドルしか入らないよ。」と教えてくれました。つまり、65ドルの乗車料金のうち、38ドル(約59%)はLyftに持っていかれている訳ですね。
さらに、「Uberだと、君の支払額は20%増えるが、ドライバーの取り分は一緒。」との事。つまり、ドライバーからすると、利用者が高い金額をUberに払おうが関係ないわけです。ドライバーさんの手取りが変わらないのであれば、値段が逆転しない限り、安いLyftを使った方がいいように思いますね。
それでもUberが好きな人にはAmex GoldかPlatinumクレジットカード
それでもメジャーなUberが好きという方にはAmexのGlodかPlatinumカードを支払い手段にしておけば、下記のサービスが受けられます。
Amex Gold: 月一回、乗車料金から10ドルオフ。年間120ドル。
Amex Platinum:月一回、乗車料金から15ドルオフ。12月はさらに20ドルオフ。年間200ドル。
Amexクレカの特徴はこのようにカードのベネフィットの利用条件が面倒なのが特徴です。毎月一回使わないと損した気にもなりますし、今月使ったかもよくわからなくなります。
Lyft好きにはアメリカ最強クレカ、Chase Sapphire Reserveクレジットカード
はい、私の激推しクレカであるChase Sapphire Reserveには隙はありません。Lyftの支払いカードに登録しておけば、Lyft Pinkステータスが付与され、毎回使う度にキャッシュバックと10%のクレカボーナスが付きます。何も考えずにベネフィットがもらえてしまう。これこそがあるべき姿だと思います。
ある日の私の乗車記録を見てみます。この日はチップ込みで$75.67の乗車をしていますが、そこから$3.48がLyft Pinkのメンバーシップ割引で引かれており、合計金額は$72.19でした。
さらに、クレジットカードに溜まるポイントを確認すると、$72.19に対して10倍ポイントが付き、721.90ポイントもらえています。これは$7相当(1.5倍でポイントを使えば$11相当)です。
よってこの乗車だけで$10.5程トクしたことになります。
普通、行きでLyftを使ったら帰りも使いますよね?そうするとこれが2倍となり、さらに月に何回乗ろうが毎回これが適用されます。
こういった特典が受けられるLyft Pinkステータス取得には年間$99かかります。それがこのクレカを持つだけでもらえてしまいます。お得すぎますね。
料金比較は必要だが、基本Lyft+Sapphire Reserveがお得
まずはスマホに2つのアプリをインストールし、UberにはAmexゴールドかプラチナを登録し、LyftにはChase Sapphire Reserveを登録しておきます。そして乗る時に料金を比較していけば、かなりの金額を節約していけることになります。私は断然Lyft派です。
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