【2025年8月】アメリカで車を高く売る方法!実体験から学ぶ売却のコツ

アメリカ生活

アメリカで生活していると、車の売却は誰もが経験する一大イベントです。特に、私のように新車(今回はTesla Model Y)を購入するために、現在の車を賢く売りたいと考えている方も多いはず。この記事では、私が実際に車を売却した経験をもとに、アメリカで車を高く売るための具体的なステップとコツをブログ風に詳しくお伝えします。これを読めば、あなたも賢く車を売却して、次の夢の車に近づけるはずです。

なぜ車を売却したのか?私のTesla購入ストーリー

以前のブログ記事(Tesla Model Y購入記)でもお伝えしたように、私は2025年6月末にTeslaの新型Model Yを現金一括で購入しました。この時期、州のEV補助金制度(最大$7,500)が終了するとの情報があり、急いで購入を決断。購入資金約$45,000を準備するため、NASDAQ連動型ETFのQQQMを売却して現金$37,000を確保しました。

そして、新車購入に合わせて、それまで乗っていた車(某ドイツ車ディーラーから新車で購入したもの)を売却することに。車を高く売ることで、Teslaの実質購入価格を抑えたいと考えたんです。結果的に、前の車を$39,000で売却でき、Teslaは実質$6,000で手に入れたも同然!この経験を元に、効率的に車を売る方法を以下で解説します。

車を売る相手をどう選ぶ?選択肢を徹底比較

車を売る際、まず考えるべきは「誰に売るか」です。アメリカでは主に以下の選択肢があります。それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、私が選んだ方法を紹介します。

1 知人への売却:リスクを避ける選択

知人に売る場合、価格交渉が楽だったり、信頼関係がある点は魅力です。私の場合も、知人から「車を売ってほしい」と言われていましたが、結局この選択はしませんでした。理由は、売却後に車に問題(例:すぐに故障するなど)が起きた場合、関係が気まずくなるリスクがあるためです。特にアメリカでは、個人売買後のトラブルは避けたいですよね。

2 ディーラーへの売却:条件付きで有利?

ディーラーに売る場合、次の車をそのディーラーで購入することが前提になることが多いです。私はTeslaを購入予定だったため、以前のドイツ車ディーラーに売るのは難しいと判断。ディーラー売却は、新車購入とセットなら有利ですが、今回は条件が合わずパスしました。

3 中古車業者への売却:私の選択

最終的に、私は中古車業者に売却することを選びました。特に、日系の中古車業者2社に絞って交渉を進めました。日本語で対応してくれるので、英語での細かいやりとりが不安な方にもおすすめ。しかも、面倒な手続きを代行してくれるので、手間が少なく済みます!

Kelley Blue Bookで正確な見積もりをゲット

アメリカで車を売るなら、まず「Kelley Blue Book(KBB)」でのオンライン見積もりが必須です。KBBは、アメリカで広く使われている車の価格評価ツールで、車の詳細情報を入力するだけでリアルタイムの買取価格がわかります。

KBBの使い方

  1. アカウント作成:個人情報を入力してアカウントを作成。
  2. 車の詳細を入力:車種、年式、走行距離、車の状態(ダメージやオプションなど)を詳細に記入。細かく入力するほど正確な見積もりが得られます。
  3. 見積もり確認:入力後、すぐに買取価格の目安が表示されます。この情報は複数のディーラーに共有され、オファーが届く仕組み。

私の場合、KBBの見積もりを参考にしながら、戦略的に次のステップに進みました。

合い見積もりで高値を目指す!

車を高く売る最大のコツは「合い見積もり」です。私は日系の中古車業者2社に同時に連絡し、競わせることで高値での売却を目指しました。

1 合い見積もりの流れ

  1. 2社に連絡:KBBの見積もりを元に、2社に「車を売りたい」と伝えました。日系業者を選んだのは、日本語でのスムーズなコミュニケーションを重視したため。
  2. 現車確認:両社が自宅まで車を見に来て、写真撮影や試乗を通じて詳細な査定を実施。
  3. 価格提示:数日後、メールで価格提示があり、最終的に電話で交渉。1社は見込み客がいるため高値を提示してくれて、そちらに決定しました。

2 業者の裏話

担当者によると、中古車業者は専用のオークションサイトを使って価格を決めているため、似たような価格になることが多いそうです。ただし、見込み客がいる場合は在庫リスクが減るため、高値で買い取ってくれることも!私の場合、これが功を奏し、$39,000で売却できました。

売却手続きとその後の流れ

売却が決まったら、手続きは驚くほど簡単でした。

  1. 引き取り:業者が自宅まで車を引き取りに来てくれました。
  2. 書類手続き:売買契約書と車の所有権証明書(Title)にサイン。ナンバープレートの1枚は記念にもらう事が出来、もう1枚は業者がMVC(車両管理事務所)に提出し、登録解除を代行してくれます。
  3. 支払い:数日後、$39,000が銀行口座に振り込まれました!

このお金で、ブログでもおすすめしている高配当ETF「JEPQ」を購入。車売却で得た資金を賢く投資に回せたので、大満足です。

アメリカで車を高く売るための3つのポイント

私の経験から、以下の3つが車を高く売る鍵です:

  1. Kelley Blue Bookを活用:正確な市場価格を把握して交渉の基準に。
  2. 合い見積もりは必須:複数の業者に競わせることで、価格を最大化。
  3. 日系業者を検討:日本語対応で手続きがスムーズ。アメリカ生活初心者にも安心。

賢く売って、次のステップへ!

アメリカで車を売るのは、しっかり準備すれば難しくありません。私の場合、Tesla Model Y購入のために車を売却しましたが、KBBでの見積もりや合い見積もりを活用したことで、$39,000という高値で売却成功。実質$6,000でTeslaを手に入れたようなものです。このブログでは、今後もお金に関するリアルな体験談をシェアしていきますので、ぜひチェックしてください。

この記事を書いた人
おりべ

アメリカ駐在サラリーマンとして働きながら、アメリカでの資産運用について模索中。
このブログでは、私が一歩でも自由になるために日々学んだことを発信していければと思います。
投資のモットーは ”Just Keep Buying”です。
TOEIC 930点(リスニング495点、リーディング435点)、英検準一級。

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