マチュピチュ&カンクン旅行 旅行準備編

アメリカ生活

2024年4月初め、8泊9日でペルーのマチュピチュとメキシコのカンクンに家族で行ってきました。私と妻、小学校高学年と幼稚園の子供の計4人での旅です。ツアーは申し込まず、基本的には自分たちでフライトやホテルを予約しました。何を持っていけばいいのか、どうやって行けばいいのか、安全なのか、など、子連れマチュピチュについて詳しく解説していきたいと思います。

持ち物リスト

・パスポート

ペルーとメキシコ入国にビザは必要なし。マチュピチュ遺跡に入るときにも必要。

・海外で使えるスマホもしくはSIM

購入したチケット類はすべてスマホにスクショして保存おくか、念の為印刷しておく。ペルーとカンクン共に、泊まったホテルではWifiあり。

・タブレット

子連れの必須アイテム。飛行機で見られるように、YouTubeやNetflixで動画や映画を大量にオフライン保存しておく。

充電器、充電ケーブル

プラグはペルーもカンクンも、日本とアメリカで使っているAタイプのものでOKでした。心配な人は下記の全世界対応の変換プラグを一個持っていると便利です。USB-Aが2個、USB-Cが2個ついているので一度にさまざまなデバイスを充電できます。

現金

すべてドルで持参。ペルーのソルやメキシコのペソへの両替はしなかったが問題なし。タクシー、チップなどの支払いはすべてカードやドルでOK。カードの支払でペソを選択できる。

クレジットカード

交通手段、レストラン、カフェはすべてクレカでOK。VISAが一番使えると感じた。

高山病の薬、酔い止め薬、風邪薬、タイレノール(解熱薬)、絆創膏、常備薬など。マチュピチュで子供が少し発熱したので子供用タイレノールが役に立った。

携帯雨カッパ

我が家は持参せず。マチュピチュ村でも売っていたので天気によって現地調達でもOK。

バックパック

マチュピチュへの電車はスーツケースが持ち込みできないので、スーツケースはリマのホテルで預かってもらい、2泊するマチュピチュ村にはバックパックを1人1個のみで行った。電車によってサイズや重さが多少違うので要確認。(Peru rail, Inca Rail)

・帽子、サングラス

マチュピチュ遺跡では晴れると日差しが強いので持参するのがおすすめ。

ライトダウン、ウィンドブレーカー

4月初旬は朝晩が少し肌寒かったので持参して良かったが、季節によっては不要。

・マチュピチュでの着替え

長袖Tシャツ、半袖Tシャツ、長ズボン、半ズボン、水着(マチュピチュ村にある温泉に入る場合)

・カンクンでの着替え

水着、衣類、ビーチサンダル、男性は襟付きのシャツ(カンクンのオールインクルーシブホテルでは男性は襟付きのシャツが必要なレストランあり)

・スニーカー

マチュピチュ遺跡では1万歩ちかく歩くことになります。階段を上ったり下りたりの繰り返しになりますので、歩きやすいものがいいと思います。私のお気に入りはスイスのONというランニングシューズブランドのCloud5ウォータープルーフです。履き心地がよく、防水仕様なので多少の雨でも快適に過ごすことができます。靴紐がゴムでできているため、ほどける心配がありません。ちゃんと通常の靴紐も同梱されています。

・ビーチサンダル

カンクンのプール、ビーチ用。

シャンプー、リンス、ボディーソープ

マチュピチュで宿泊したホテルには置いていなかった。

・虫よけ

デング熱が流行している時期だったので、効果が強力らしいDeet入りを持参したのですが、あまり虫がいなかったので使用せず。幸い、デング熱にはなりませんでした。

・大容量ボストンバッグ

我が家では必需品で、旅行ではいつもこれをスーツケースに入れて持参します。3辺合計が約143cmで、国際線預け入れ無料サイズに収まるサイズなので、いざとなれば3つ目のスーツケース代わりになります。帰りは、旅行中にたくさんたまった洗濯物をこのバッグにいれることができ、スーツケースの空いたスペースに、買ったお土産などを入れて帰れるので、非常に便利でおすすめです。ジッパーが開けられてしまわないように、100均で小さな南京錠を買ってロックしています。もちろん今回も帰りに使用しました。我が家ではこれを日本への一時帰国でも使っています。

これらの持ち物を、スーツケース2個、バックパック4個につめました。

高山病の薬

高山病の薬として有名なダイアモックス。事前に行きつけの日系の病院で診察して処方してもらいました。高山病の心配はあったものの、高山病になりにくい旅行プランを立てたことと、薬なしでも大丈夫かもしれないという根拠のない自信があったので私達は服用せずに挑みました。幸い、高山病にはならなかったのですが、標高4,000mのクスコではさすがに空気の薄さをなんとなく感じたり、歩くとすぐ疲れたりしました。クスコについてからは、高山病対策として、たくさん歩き回ったりしない方が良いのですが、どうしても見たいインカ文明の観光名所を目指してたくさん歩いてしまい、年長の子供は頭痛や極度の疲労が見られ、高山病っぽい症状が出ました。

水筒は必要か?ガイドは必要か?

マチュピチュ遺跡に入場するときに、ペットボトルの持ち込みが不可と聞いた事がありましたが、2024年4月はペットボトルの検査などもなく普通に持ち込み可能でした。

ガイドについて、以前は専属ガイド付きでないと遺跡に入場できないという時期もあったようですが、2024年4月現在はガイドなしでも入れます。しかし、私達はマチュピチュ遺跡を案内してもらうプライベートガイドに申し込みをしました。いろんなブログをみたり下調べをすればガイドなしでも大丈夫なんじゃないか?と悩みましたが、ガイドさんの説明を聞いてより深くマチュピチュにつて知ることができたり、家族写真をこれでもかというほど撮ってくれたり、結果的にはガイドをつけて良かったです。ただし、英語かスペイン語でのガイドなのでご注意ください。

また、ツアー会社によっては、電車の予約から遺跡の入場チケットまで手配するとうたっているツアー会社もあるのですがが、遺跡の入場チケット込みと書いているツアーでも、事前にチケットを予約してくれているわけでなく、前日に自分たちで並んで取らないといけないツアーもあるようなので色々調べてからの方がおすすめです。私達は、遺跡の入場チケットも電車のチケットも自分たちで事前にオンラインで予約しました。

安全性について

結論をいうと、クスコやマチュピチュは完全に観光地化されていて、それほど危険な感じはしませんでした。ニューヨーク・シティの方が歩いていてよほど危ない気がします。とは言え、やはり海外では油断は禁物です。夜一人で出歩いたり、ポケットに貴重品を入れたり、バッグを床に置いて目を離したりすることは避けた方がいいとは思います。

備えあれば憂いなし

せっかくの旅行は、トラブルなく十分楽しみたいものです。このブログでは、今回のマチュピチュとカンクンについてできる限り詳しく書きました。長くなるので、分けて記事にしています。旅行を予定されている方はぜひ参考にして頂ければと思います。

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