プライオリティ・パスの使い方
ペルーでの全旅程を無事に終え、いよいよメキシコのカンクンに移動します。リマからカンクンへはLATAM航空のLA2458便を使います。
LA 2458 8:55AM (Lima) – 2:25PM(Cancun)
6時20分にホテルのシャトルに乗ってLima Jorge Chavez Internal Airport (LIM) 空港に向かいます。LATAM航空のチェックインカウンターでスーツケース2個を預け入れし、搭乗ゲートに向かいます。とくに大きな混雑もなく、まだ十分時間もあったので、朝食を食べようという事になり、搭乗ゲート付近にあるプライオリティパスが使えるレストランに行きました。国際線のGate24付近にある「LA BONBONNIERE」というレストランです。スマホアプリの私のプライオリティパスと搭乗券を店員さんに見せると、席に案内され、チケットをくれます。なんと、一人$27、家族4人で合計$108までは無料になるそうです。$108をオーバーした分と、チップは別で支払います。それぞれ食べ物、飲み物を注文したのですが、結局は$108は使いきれず、支払いはありませんでした。チップをウェイターさんにドル紙幣で渡して店を出ました。
プライオリティパスにはラウンジの無料入場だけのものと、ラウンジの無料入場+指定レストランのレストランクレジット付きのものと2種類があります。私が使っているChase Sapphire Reserveカードはこのレストランクレジット付きのプライオリティパスがついています。プライオリティパス提携レストランの数はそれほど多くはありませんので、自分がよく利用する空港にそれがあるかを調べておくといいかと思います。
プライオリティパスのアプリをスマホに入れておけば、どの空港にどんなラウンジ・レストランがあるのがを簡単に探すことができます。下記の画面の左側、プライオリティ・パスアプリのトップページで空港を検索し、どのターミナルにラウンジとレストランがあるのかを調べることができます。さらに個別のレストランのページにいくと、利用条件や場所の情報が出てきます。また、会員証もアプリで提示できるので、実際のカードを持ち歩く必要もありません。カードはApple Walletにも入れておくことができます。
無事にカンクンに着陸
機内では昼頃に軽食が出ました。サンドイッチと、ドライフルーツの入ったカステラのようなケーキでしたが、どちらもおいしかったです。機内でメキシコの税関カードを渡されたのですが、ペルーからメキシコの国際線だったので、スペイン語のカードでした。英語版はあるか聞いたのですが、ないとの事。私は多少スペイン語も勉強していますので、何とか記入することができました。
私はスペイン語の勉強にはDuolingoというアプリを使っています。スペイン語を英語で勉強しています。ほぼすべて種類の言語を無料で学ぶことができますので、海外旅行で行く国が決まれば、その言語コースの最初の方に出てくる、基本的な挨拶だけでも勉強しておけば旅行がさらに楽しくなります。
On Timeで離陸して飛行機はずっと順調に飛んでいたのですが、着陸20分前くらいから機体がかなり揺れはじめました。着陸も一度断念して迂回していましたので、機内は一時騒然となりました。その後、15分くらいかけてまた着陸コースに戻り、何とか無事に着陸すると、機内で大きな拍手が上がりました。皆相当不安だったようです。そこからバスに乗ってメキシコの入国審査ゲートに向かいました。事前にVISAの取得や特別な申請も特に問題なく、パスポートと機内で書いた税関申告カードの提示だけで、無事メキシコに入国することができました。
リモでBeach Resort Cancunへ
空港からはホテルに頼んでおいたリモで、今回宿泊する「BEACH PALACE CANCUN」に向かいます。このホテルは小さい子供がいる家族におすすめできる、オールインクルーシブリゾートになります。日本人にはHyatt Zivaホテルが有名ですが、カンクンにはそれ以外にもいいホテルはたくさんあり、これもその1つです。家族向けとしておすすめできるポイントは下記になります。
- 各部屋からビーチ、プール、レストランまでの距離が近く、長い距離を歩く必要がない
- 全部屋にジャグジー付きのお風呂がついていて、子供がゆっくりとお風呂に浸かって過ごせる
- レストランにもキッズメニューがある
- プールに程よいスライダーがある
- プールにも温水のジャグジーがあり、体を温めることができる
- キッズルームがある
今回はこのホテルに4泊しました。到着したのが午後4時だったせいか、2階の部屋でした。オーシャンビューの部屋で予約していたので、海は問題なく見えるのですが、もう少し眺望を良くしたいということでフロントに掛け合ってみました。すると、今日はできないが、明日なら部屋を変えることができるかも知れないとの事。翌日再度フロントへ行って確認すると、11階のオーシャンビューの部屋に変えてくれました。なんでも言ってみるものですね。
Chase Sapphire Reserveクレジットカードのポイントで無料宿泊
このホテルを予約するために、Chase Sapphire ReserveクレジットカードのURポイントを使いました。このカードは年会費$550と決して安くはないですが、私がずっと年会費を払い続ける価値があると考えているカード2枚の内の1つになります。もう1枚はAmexのHilton Aspireです。
アメリカ駐在員でこのChase Sapphire Reserveなしで旅行を計画している人がいるとしたら、正直もったいないと思います。年会費の$550はまず$300のトラベルクレジットを使うだけで、実質$250になります。トラベルクレジットは、フライト、レンタカー、UberやLyftの支払い、EZ Passなどの高速道路料金の支払い、駐車場の支払いなど使える範囲が広いため、あっという間に使い切ります。特に登録は必要ありません。ただこのカードで支払うだけで、合計$300になるまでクレカの引き落とし金額から引かれていきます。そして残った$250の実質年会費も、ホテルで10倍、フライトで5倍、その他の旅行やレストランで3倍のポイントが貯まりますのであっという間に取り返すことが可能です。そして更に、貯まったポイントでホテルを予約すれば、1ポイント=1.5セントで使うことができます。今回のホテル代は$2188.21でしたが、145,885ポイントを使い無料で宿泊することができました。この記事で書いた通り、レストランクレジット付きのプライオリティ・パスももらえます。それ以外にも様々なベネフィットはあるのですが、これだけでもお腹が一杯になるレベルです。とにかく優遇され過ぎています。
カードを申請してもRejectされる人はぜひChase銀行口座を開設してみてください。私は銀行はネット銀行であるSoFi銀行がおすすめなのですが、Chase系のクレカを作りまくるためには、Chase銀行の口座を持っておく方がいいと思います。貯金を利息で増やしていくのはSoFi銀行、クレカを作る信用(クレジット)を得るためにはChase銀行と使い分けが必要です。Chase Sapphire Reserveカードは、私がいつも感じている、「アメリカの行き過ぎた資本主義」の権化のようなクレカです。これを使って得する側になる事をおすすめします。
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そして旅行はいよいよ後半戦。カンクンでオールインクルーシブリゾートを楽しみます!
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