朝ご飯は近くのカフェで
マチュピチュ遺跡へ行った翌日の朝は、ホテルで朝食は取らず、せっかくなので近くのカフェで取ることにしました。用意されていると申し訳ないので、ホテルのおじさんに前日の夜にその旨を伝えておきました。しばらく散歩しながらいいカフェを探しました。広場があり、写真を撮ったりすることができました。結局はホテルを出てすぐの所にある「INFINITY COFFEE」に行きました。ここも最近できたばかりなのか、店は小さいですがおしゃれな店内です。
私はコーヒーとクロワッサン、娘は揚げ餃子の南米版ともいえるエンパナーダを、息子はまたまたインカコーラとシナモンロールを注文しました。南米のせいかコーヒーはどこで飲んでもおいしかったです。私たちが食べていると、他のお客さんがいなかったせいか、カウンターで店員さんたちも朝食を食べだしました。ほっこりした時間を過ごすことができました。
お土産探しへGo!
朝食後は部屋に一旦戻って荷造りをし、チェックアウトしました。電車の時間は13:30なので、まだまだ時間があるため、お土産の買い出しに行きました。荷物は重いのでホテルにあずかってもらう事が出来ました。駅の周辺のおみやげ物屋さんが密集したエリアでは、小さな店内の所狭しとさまざまなお土産が並べられており、見ているだけでも楽しいものです。どの店にも同じようなものが売っているので、どこで買うか非常に迷います。そして迷路みたいに入り組んでいますので、家族とはぐれないように注意が必要です。
欲しいものがあったら気軽にいくらかを聞いてみます。たいてい少しは値段を下げてくれるようです。ここでも現地通貨のソルの他にドルも使う事が可能です。また、クレジットカードも使えますが、手数料を数パーセント上乗せされます。
私たちはそれでもほとんどのお土産をクレジットカードで購入しました。ドルで金額交渉をしても、クレジットカードではソルで払われるようで、実際の明細を見ると店のおばちゃんが言っていたドルの金額より安い金額で取引されていました。注意点としては、クレジットカードで支払う場合は為替手数料のないクレジットカードを使うようにしてください。大体年会費がかかるクレカは為替手数料無料となっているものが多いと思います。
私達が買ったお土産を紹介していきます。
ペルー柄のTシャツ
鍋敷き
トートバッグ
アルパカの人形(小)
リャマのキーチェーン
マチュピチュ遺跡の置物
ショットグラス(ピスコのミニボトル付き)
小物入れ
ネックレス
PERURAILでクスコへ出発
再度ホテルへ戻って荷物を受け取った後、PERURAILの駅に向かいます。午後になり、また少し雨が降っていました。帰りは行きのVistaroomではなく、普通車両のEのチケットを買っていました。帰りは疲れているので、普通車両でも問題なかったと思います。列車では水はくれますが、他の飲み物は有料のようです。軽食や水は電車に乗る前に買っておくといいかと思います。行きと同様に、約2時間でウリャンタンタイポに到着し、ここからバスに乗り換えてまた2時間の旅になります。
途中で山の中で一回休憩が入ります。私たちは疲れていたのでバスの中で待っていたのですが、休憩が終わって隣のバスが動くと、そこにはかわいらしい子供のリャマと民族衣装を着た女の子が手を振っていました。バスを降りて一緒に写真を取ってもらえばよかったと、少し後悔しました。
18時過ぎにやっとクスコのバス乗り場に到着する頃には、あたりはもう暗くなっていました。PERURAILの出口のところに、許可証を掲げたタクシードライバーが数人待っていましたので、すぐに声をかけると、$10でクスコ空港まで乗せていってくれるとの事でした。この時間帯は少し道が混んでいて、空港に着くまで20分ほどかかりました。歩いている人はどんどん道を渡ってくるので、乗っている私たちも事故が起きないかひやひやしましたが、運転手さんも通行人も慣れている感じでした。
18時35分には空港に到着し、無事に19時30分の飛行機の搭乗に間に合う事ができ、一安心です。再びLATAM航空の飛行機で、1時間半フライトし、リマへ戻ります。飛行機も遅れることなく順調に飛んでくれましたので、21時40分にはHoliday Inn Lima Airportに着きました。ホテルに着き、ペルー3大ビールの一つであるピルセンを飲んでくつろぎます。長距離移動の連続で非常に疲れましたが、無事にペルーでの旅程をすべて終えることができました。明日はいよいよメキシコのカンクンに向かいます‼