マチュピチュ&カンクン旅行 3日目 マチュピチュ遺跡を観光!

アメリカ生活

ガイドさんと合流し、バスに乗車

朝6時に起床し、ホテルの一回にある食堂で朝食を食べます。朝食は、パン、スクランブルエッグ、アボカド、ハム、チーズが出てきました。飲み物は様々な種類のティーバッグ、コーヒー、オレンジジュースがありました。7時になると、事前に予約していたマチュピチュ遺跡ガイドのフアンさんがやってきました。一緒にバス乗り場まで歩いていきます。バス乗り場が近いホテルだったので非常に便利でした。私たちは小さい子供連れですので、バスでマチュピチュ遺跡まで行きましたが、体力に自信がある人であれば、自分たちで登っていく事も可能です。

バス乗り場に着くと、すでに長蛇の列ができています。しかし、ガイドさんによると、時間になると次々にバスがやってくるため、すぐに乗れるので問題ないとの事でした。ガイドさんは毎日マチュピチュ遺跡にガイドに行くという事で、周りのバスの係員やガイドさんたちともすっかり顔なじみのようです。お互いの自己紹介を済ませた後、待ち時間を使ってマチュピチュ遺跡が発見されるまでの話をしてくれました。バスを待っている間にも売店がたくさんあるため、水や雨ガッパ、スナックなど必要であれば買う事もできます。バスに近づくと、バスのチケットとパスポートのチェックがあります。

マチュピチュ遺跡へのバス乗り場
長蛇の列ですが、時間になればバスも次々に来るので問題なく乗ることができます。

7時45分頃に、バスに乗ることができました。たまたまバスに一番に乗れたので、ガイドさんがバスの中央右側の窓に柱のない席を案内してくれました。出発すると狭くて舗装されていない道をひたすら上り続け、25分ほどでマチュピチュ遺跡に到着します。右側の座席に座っていると、最後に視界が開けてマチュピチュ遺跡を見ることができました。バスの席まで一番いいところを教えてくれる気が利くガイドさんだと感じました。

いよいよマチュピチュ遺跡へ

8時10分頃に遺跡のゲートでチケットのパスポートのチェックを行い、いよいよマチュピチュ遺跡の中へと入ります。私たちはサーキット2のチケットを買いました。サーキット2はマチュピチュの全部を回ることができるため、一番人気のチケットになります。サーキット1はサーキット2の半分くらいしか回ることができません。サーキット4はワイナピチュにもいく事ができますが、マチュピチュ遺跡の全部を回ることはできません。マチュピチュもワイナピチュも両方すべて見たいという人は2日間に分けて、マチュピチュとワイナピチュを別々の日に回るのがいいかと思います。サーキット3はマチュピチュ遺跡の建物を中心に見たい人向けで、回れる範囲は狭くなっています。非常にややこしいですが、マチュピチュ遺跡が込み過ぎないようにこのように細かく分けられているのでしょう。

この先トイレがないため、ここでトイレを済ませておくのがいいと思います。5ソルと有料なので、出発前にホテルで済ませておけばいいかと思います。

マチュピチュ遺跡の入場ゲート チケットのパスポートをチェックされる

遺跡に入るとまずはひたすら階段を上っていきます。晴れると日差しが強いため、帽子、サングラス、日焼け止めは必須です。すぐに暑くなり、ライトダウンや長袖をバックパックに入れて、半袖Tシャツで歩きました。ここでもガイドさんが、子供たちの歩くペースを気にかけながらも、ある程度のペースをキープしながら登るようにアドバイスをくれました。これは、マチュピチュ遺跡では、入る時間に制限がかかる場所があり、そこに時間内にたどり着けるようにするためです。また、他の団体客との位置関係も常に把握しながら、その人たちよりも少し早めに写真スポットについて、写真を取ってくれました。

最初に階段がたくさんあります。高山病に注意しながらゆっくり登っていきましょう。

途中、リャマが飼われている場所があり、柵もないため、リャマと触れ合って一緒に写真を撮ることができました。リャマとアルパカは非常に似ている動物ですが、ここで買われているのはリャマだそうです。基本的には観光客慣れしており、触っても大丈夫のようです。あまり触ってリャマが嫌がると、唾を吐きかけてくるので注意が必要です。

リャマと一緒に記念撮影もできます。

マチュピチュ遺跡で一番高い場所にある、インティワタナ(日時計)は午前7時から午前10時までしか入ることができません。このため、ガイドさんは常に時間を気にしながら私たちを案内してくれていました。この日時計は、触ることは禁止されていますが、手をかざすと温かさを感じることができるほどのパワースポットだと言われています。遺跡内では各ポイントでガイドさんが資料を見せながら説明をしてくれました。ただ見て回るだけではわからないマチュピチュ遺跡の事を、丁寧に説明してくれますので、ガイド料を払う価値は十分にあると感じました。

すべて見終わって、バス乗り場に戻ってきたのが11時20分でした。マチュピチュ遺跡を約3時間見学していたことになります。サーキット2の全工程を歩くと一万歩近く歩くことになりますので、歩きやすい服装、スニーカーが必要だと思います。私は数年前からONというスイスブランドの、クラウド5というスニーカーを愛用しています。最近はアメリカでもONを履いている人が非常に増えてきて、人気が高いのがわかります。非常にクッション性が高く、軽くて履きやすい靴です。天空のマチュピチュ遺跡をクラウドスニーカーで雲の上を歩くように見て回るのもいいものです。

ホテルに戻って一休みした後、夕食はペルー料理のレストランへ

11時45分にマチュピチュ村のバス停に戻ってきました。バス停のすぐそばにマチュピチュのサインボードがありますので、写真を取っておくといいと思います。そこからホテルに戻ってシャワーを浴び、しばらく休憩しました。夕方になると短時間でしたが雨が降りました。この季節は午後に短い時間雨が降ることが多いようです。

夕食はホテルから徒歩1分の「Pueblo Viejo Machupicchu Restaurant」に行きました。日本語でいうとマチュピチュ村(Pueblo)の古い(Viejo)レストランとなるのですが、店自体は新しくてきれいです。ここには店の中央にファイアーピットがあり、雰囲気が非常にいいです。料理の盛り付けが非常にきれいで味もおいしかったです。私はペルー料理が大好きで、特に魚介をマリネにしたセビーチェをよく頼みます。ここのお店では料理は丁寧に盛り付けされており、味もさっぱりとしていて良かったです。ビールはROJA AYRAMPOというクスコで作られたビールを飲みました。妻はペルーの定番料理であるロモ・サルタードを注文しました。これは、牛肉の細切りに、玉ねぎ、ピーマン、フライドポテトなどを炒めたもので、ご飯が添えられています。味付けにしょうゆが使われているので、日本人の口に合います。飲み物は、ペルーのカクテル、ピスコサワーを注文。ピスコはブドウが原料の蒸留酒でアルコール度数40度くらいのお酒です。これにライムとシロップを入れて最後に卵白の泡をのせたものがピスコサワーです。このレストランも店員さんはとてもフレンドリーでした。子供はインカコーラを初めて飲んで、すっかりはまっていました。

ペルーのカクテル、ピスコサワー(左)/ 美しく盛りつけされたセビーチェ(右)

こうして、旅行3日目は終わりました。念願のマチュピチュ遺跡でこれ以上ない晴天に恵まれ、夕飯を食べたPueblo Viejo Machupicchu Restaurantも大当たりで、大満足の一日となりました。

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この記事を書いた人
おりべ

アメリカ駐在サラリーマンとして働きながら、アメリカでの資産運用について模索中。
このブログでは、私が一歩でも自由になるために日々学んだことを発信していければと思います。
投資のモットーは ”Just Keep Buying”です。
TOEIC 930点(リスニング495点、リーディング435点)、英検準一級。

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