毎月1,000ドルの株の定期買い付けを実行 2か月目
8月に続き、今月も毎月1,000ドルの株の定期買い付けを行います。私はインデックス投資家であり、買うのはS&P500連動型投資信託のFXAIXとNASDAQ100連動型ETFのQQQMです。この2つの銘柄について、また、投資信託とETF(上場投資信託)の違いについてはこれでもさんざん説明をしてきましたので、詳細は割愛します。
ぴったりいくらの金額で買いたい時には投資信託が適しています。ETFだと単元株毎でしか買えませんので、端数が出てしまいます。
2024年9月の相場状況
2024年9月はインデックス投資家にとっては非常にうれしい1か月となりました。S&P500は史上最高値を更新し、8月初めの暴落から完全に立ち直りました。NASDAQも7月上旬の最高値には届かないものの、順調に回復を見せています。
こういった時には高値で株を掴んでしまう感覚になり、あまり買う気にはなりません。しかし、長い目で見るとさらに株価は上昇していってしまう可能性があり、下がるまで待つのが本当にいい選択なのかどうかは誰にもわかりません。したがって、もし長期にわたって定期積立をしていくのであればその日の値段は気にせずに買い付けするのがいいかと思います。長い時間をかけて複利の力を最大限発揮させるためには、購入金額の大小よりも毎月購入を続けることが重要だと考えています。
S&P500とNASDAQ100を500ドル分ずつ購入
1,000ドル分購入するのでS&P500(FXAIX)とNASDAQ100(QQQM)を半額ずつ購入できるといいのですが、QQQMがETFであり単元株でしか買えないため、ちょうど半分にはできません。先月はS&P500を411.04ドル、NASDAQ100を588.99ドル(ちょうど3株)購入しましたので、今月は比率を逆にして、NASDAQ100を2株、残りでS&P500を買い付けます。こうすればバランスよく買っていけますね。毎月きっちり半分買わなければいけないルールもなければ、どちらが儲かるかも誰にもわかりません。あまり考えずざっくり半分買うというノリでいきます。
Chase銀行の画面のスクリーンショットで、見にくいのですが、NASDAQ100(QQQM)2株を395.56ドルで購入し、残りの604.44ドル分でS&P500(FXAIX)を3.039株分購入しました。
続けるためにはシンプルなやり方を探すことが重要
このブログでは私のアメリカでの投資記録を書いていますが、過去には様々な種類の株や債券を買ってきました。いろいろ考えた結果、今は主にS&P500とNASDAQ100の2つになっています。シンプルにしたため、続けやすいと思います。毎回悩んでいると時間はどんどん奪われます。我々アメリカ駐在員は時給も高いはず。株を買うために使っている時間はなるべく少なくすることが、投資効率を高くすることにもつながると考えています。だからこそ私は個別株には手を出しません。
過去1年のS&P500とNASDAQの価格推移を示しますが、長い目で見れば右肩上がりのチャートになっています。アメリカ経済に投資するという事はほぼ世界経済に投資しているようなものです。私は世界経済の成長を信じていますので、これからも積み立てを続けていきます。
※投資は最終的に自己判断、自己責任の世界です。この記事にはあくまで私の実体験とその感想を書かせていただきました。誰がなんと言おうと最後は自分の判断で投資を行って下さいね。