【2025年3月】従業員持株会の状況

投資

日本での投資選択肢の限界

私は日本側の投資として、従業員持株会を続けています。アメリカ駐在期間中は日本で直接投資ができないため、日本でもらえる給料の使い道は限られています。せっかく始まった新NISAも指をくわえてみている事しかできない状況です。具体的には、少しでも金利の高い銀行に預けるか、企業型DC(企業型確定拠出年金)に加入するか、従業員持株会に参加するくらいしか選択肢がありません。どれも完璧な解決策とは言えず、悩ましい状況です。

銀行預金の低金利問題

日本の銀行では楽天銀行を利用していますが、預金金利は300万円までが0.28%、それ以上は0.22%と非常に低い水準です。一方で、私がアメリカでメインに使っているSoFi銀行は2025年3月現在3.8%の金利を提供しています。この差を考えると、日本の銀行預金では資産を増やすことはほぼ不可能で、積極的に選ぶ理由が見当たりません。

企業型DCへの抵抗感

企業型DCにも魅力を感じていません。購入できる商品が極めて限られており、まともな投資先がないと感じるからです。さらに、原則60歳まで引き出せないという制約も気に入りません。帰任後に新NISAを利用する方が、優良な投資商品を選べる上に非課税でいつでも引き出せるため、はるかに合理的だと考えています。よって、企業型DCには全く興味が湧きません。

従業員持株会の選択と仕組み

以上の理由から、ある意味仕方なく従業員持株会を続けています。この制度の最大の魅力は、積立額の10%を会社が補助してくれる点です。2024年6月からは月々の積立額を10万円に増額し、会社からの1万円の補助を受け、合計で月11万円分の会社の株を購入しています。また、半年に一度のボーナス時には毎月の3倍となる30万円+3万円で、合計33万円を積み立てています。

2025年1月時点の成果と含み益

これを続けた結果、2025年1月時点での状況は以下の通りです。

  • 積立金額累計:18,124,000円
  • 株式購入金額累計:24,402,757円
  • 時価総額:28,749,013円
    私が支払った18,124,000円が28,749,013円となり、差し引き10,625,013円の含み益が出ています。つまり、従業員持株会で1千万円以上の利益が出ている状況です。含み益の要因としては、会社からの10%補助、長期的な株価の上昇、配当金の再投資が挙げられます。参考までに、2024年12月の税引き後配当金は354,680円でした。

株価下落と個別株のリスク

しかし、一年前と比べると株価が下落傾向にあり、評価額は一時600万円も減少しました。毎月積み立てているにもかかわらず評価額が下がるのは、株の恐ろしい側面です。積立額を引き上げていながら株価が下がっていく局面は精神的には結構辛いものがあります。安く買えているんだと強く言い聞かせてそれでも毎月積み立てていくにはかなりの精神力が必要とされます。

さらに、万が一会社に不祥事が起きた場合、株価がさらに急落するリスクもあります。個別株への投資にはこのようなストレスが絶えないもので、これが私がアメリカで個別株を避け、他人にも勧めない理由です。ただ、日本側では他に投資の選択肢がないため、株価が下がらないことを祈るしかありません。

今後の展望

帰任後は一刻も早く従業員持株会を解約し、新NISAで分散投資を始めたいと日々感じています。現状は仕方なく続けているものの、個別株のリスクを減らし、安定した資産運用を目指したいというのが本音です。

この記事を書いた人
おりべ

アメリカ駐在サラリーマンとして働きながら、アメリカでの資産運用について模索中。
このブログでは、私が一歩でも自由になるために日々学んだことを発信していければと思います。
投資のモットーは ”Just Keep Buying”です。
TOEIC 930点(リスニング495点、リーディング435点)、英検準一級。

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