【2024年6月】従業員持ち株会の積み立て金額を変更しました

投資

月10万円、ボーナス時は30万円に変更

日本では新NISA制度が始まり、新NISAで買った投資商品の売却益や配当金の税金がなくなり、アメリカ駐在員からすると非常にうらやましい限りです。

アメリカ駐在員の私は日本側にも一部給与が入ってくるのですが、私はすべて楽天銀行に預けている状態です。大手メガバンクに預けているよりはるかにましですが、金利も微々たるもの。投資に回したくても日本国内での投資はできません。

そこで、唯一投資ができる従業員持ち株会での月々の積み立て金を2024年6月から以下のように増額しました。

通常月 月8万円 → 月10万円

ボーナス(月の3倍で自動設定) 24万円 → 30万円

私の会社では月の積立額に対して10%の奨励金がもらえますので、月1万円、ボーナス時は3万円分の株をさらにもらう事ができます。

そうすると、年12か月+年2回のボーナスだけで、積立金額は以下のようになります。

積み立て 120万円+60万円=180万円

奨励金 12万円+6万円=18万円

合計で年間198万円分の株を買う事ができます。

さらに、現在、年間(夏、冬)の配当金は税引き後65万円程度になっています。これもすべて再投資していますので、全部合わせると従業員持ち株の積立額は年間263万円分増えていく事になります。

従業員持ち株会に対しての将来の展望

私は今の会社に入社したことから、毎月5万円の従業員持ち株の積み立てを続けてきました。その結果、今では夫婦二人分の新NISA枠3,600万円を埋めてしまえる位の金額にまで増えてきています。

若いことからコツコツと積み上げてくると、このように大きな成果になります。これまで、会社から従業員持ち株会に入るように言われて、最低口数である月1,000円だけ積み立てしていたり、会社の株価が値上がりした時に売ってしまったりする人をたくさん見てきました。しかし、ブレることなく積み立ててきた結果、このような大きな金額にまで成長しました。

いつも思うのですが、人と同じことをしていたら、結局お金持ちになんて決してなれません。お金持ちへの道は孤独な道のりです。誰の理解も賛同も得られません。時には大声で反対されることもあるでしょう。それらの苦難を乗り越えた先にしか、誰にも手にできない果実はありません。

しかし、この制度を活用するのも帰任するまでと決めています。無事に日本へ帰任した際には、この従業員持ち株会は全額解約し、毎年720万円ずつ新NISAへ入れていこうと思っています。本音をいうと永遠に帰任せず、できるだけ長く海外で生活していきたいのですが、サラリーマンである以上、帰任のタイミングは自分では決められません。

なぜ帰任したら即解約するのかと言うと、従業員持株会は自分の会社への一点集中投資であるため、もし自分の会社が不祥事を起こしたり、業績が悪化した場合、とんでもないことになってしまうからです。

卵を一つのかごに盛るな」は投資の鉄則なのですが、あまりにも魅力的な制度であったため、これまで続けてきてしまいました。新NISAという神制度が爆誕した今、その役目は終わったと考えています。

私の大好きなアメリカのS&P500やNASDAQ100を買うのもよし、高配当ETFを買って配当金を無税で受け取るのもよしで、非常に楽しみです。

私が帰任するまで、自分の会社が安定してくれている事だけを願っています。

※投資は最終的に自己判断、自己責任の世界です。この記事にはあくまで私の実体験とその感想を書かせていただきました。誰がなんと言おうと最後は自分の判断で投資を行って下さいね。

この記事を書いた人
おりべ

アメリカ駐在サラリーマンとして働きながら、アメリカでの資産運用について模索中。
このブログでは、私が一歩でも自由になるために日々学んだことを発信していければと思います。
投資のモットーは ”Just Keep Buying”です。
TOEIC 930点(リスニング495点、リーディング435点)、英検準一級。

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