【2025年10月】投資方針の見直しを実施。高配当ETF 『JEPQ』でキャッシュフロー爆上げを目指す。

投資

今年も早くも10月1日になり、下半期がスタートしました。そこで、2025年10月現在の私の投資戦略について、大きな変更点をシェアします。アメリカ市場が絶好調の中、私の投資口座も42万ドルを突破。駐在員生活を送りながら、「このままアメリカで生きていけないかな?」なんて本気で考え始めました。でも、ご存じの通りアメリカの物価は超高いため、現実は甘くないんですよね。そこで、キャッシュフローを強化する新戦略にシフトする事にしました。 多くの駐在員や米国投資家さんが共感するはずのこの話、ぜひ最後までお付き合いください。

ちなみに投資戦略の変更に合わせてプロフィール画像も変更しました。あっという間に描いてくれた子供に感謝です。

絶好調のアメリカ市場と私の資産状況

2025年9月現在、アメリカ株式市場は本当に活気づいています。S&P500をはじめとした主要指数が堅調に推移し、私のアメリカ投資口座も42万ドルを超えるまでに成長しました。これまでコツコツと積み立ててきた成果が出て、嬉しい限りです。でも、ただ資産を増やすだけじゃなく、次なるステップを考える時期に来たと思います。日本にいつ帰任するのか?アメリカで生きていく道を探すのか?私も家族もアメリカ生活が気に入っているので、そろそろ本気でアメリカに残る方法を考えてみようと思います。だめなら帰任するまでなので、トライすること自体はノーリスク。ぶっちゃけ帰任したらもうFIREできるくらいの資産を持っています。駐在員としてアメリカに滞在している今、会社からのサポートが充実しているおかげで生活は安定していますが、将来の選択肢を広げるために、投資の方向性を変えることにしました。

アメリカ現地社員への移行? 最大の壁は物価と生活費

アメリカでの生活は少なくとも私にとっては魅力的です。通勤電車に乗らなくてもよく、Teslaでは完全自動運転が楽しめます。仕事も自由度が高くやりがいもある。週末は友人ファミリーと庭でBBQを楽しめます。時には不便な事もありますが、今の時代、ITの進化によってそれもどんどん解消されています。

駐在員から現地社員に切り替えるとなると、さまざまな課題が出てきます。一番のネックは物価の高さ。給与水準自体はアメリカ全体で上がっているので、もはや駐在員の給与が特別高いわけではなくなってきています。それに加えて、会社からの家賃補助、医療費負担、一時帰国費用、日本での手当などがなくなると、生活は一気に厳しくなるんです。現地社員として生き抜くためには、安定したキャッシュフローが不可欠。給与だけでは足りない部分を補う仕組みを今のうちに築いておかないと、夢のアメリカ永住が遠のいてしまいます。

キャッシュフロー重視へシフト! 投資戦略の核心

これまで私の投資の柱だったS&P500連動型投資信託のFXAIXに毎月1,000ドルを積み立ててきましたが、ここで大胆に変更。超高配当ETFのJEPQに切り替えます。S&P500への入金を止めるのは少し惜しい気持ちもありますが、FXAIXは配当金も出るし、市場の成長とともに含み益が増えていくはず。むしろ、これまでの積み立てで十分な基盤ができていて、あとは自動的に資産が膨らむフェーズに入っていると思います。現地社員になった場合、生活費の足しに株式を切り崩すのは精神的にキツイ…。例え将来FIREできたとしても、ずっと積み立ててきたS&P500を4%ルールで切り崩していくなんてできそうにない…。そこで、配当金を増やす戦略に舵を切ることに。この方法であれば元本を減らさずに毎月の収入を生み出せるので、心の負担が軽くなります。

JEPQの魅力とこれまでの実績

JEPQはJPMorgan Equity Premium Income ETFで、S&P500をベースにしながらオプション取引を活用して高い配当利回りを実現するETFです。現在、私はJEPQを約6万ドル保有していて、毎月500ドル程度の分配金が入ってきます。これをさらに増やせば、生活がどんどん楽になるはず! ただ、ETFですので投資信託と違って自動積立ができないのがデメリットです。でも、毎月忘れずに自分で買えばいいだけの事。タイミングも重要で、これまでは月初に買っていましたが、分配金の権利落ち日が月初なので、月末購入に変更。これで、買ったばかりのJEPQからもすぐに分配金がもらえるようになります。

具体的な積立計画と再投資戦略

今月からは、毎月月末に約1,000ドル分のJEPQを購入し、分配金は自動再投資する方針です。現在500ドルの分配金と合わせて、月間1,500ドル程度の投資が可能に。年間で1万8,000ドル、ボーナス時の余剰資金を加えれば2〜3万ドルは狙えそうです。日本で眠っている貯金をWiseでアメリカに送金する事も始めています。これで2年でさらに6万ドル追加できれば、総額12万ドルに。分配金は月1,000ドル(約15万円)まで成長する見込みです。こうして複利効果を活かせば、いつか給与並みの分配金が振り込まれる日が来るかも知れません。 もしアメリカで現地社員化したら、日本での従業員持株会を現金化し、退職金もすべてJEPQに投入。気づけば上がってる、、なんてことも。想像するだけでワクワクします。

毎月15万円の配当金が生涯にわたって自動的に入って来るシステムが簡単に作れると考えたら、これは結構すごい事だと思いませんか?

もちろんうまくいかなければまた方法を変えます。また数年したら人生観も投資方針も変わっていくものです。

※投資は最終的に自己判断、自己責任の世界です。この記事にはあくまで私の実体験とその感想を書かせていただきました。誰がなんと言おうと最後は自分の判断で投資を行って下さいね。

この記事を書いた人
おりべ

アメリカ駐在サラリーマンとして働きながら、アメリカでの資産運用について模索中。
このブログでは、私が一歩でも自由になるために日々学んだことを発信していければと思います。
投資のモットーは ”Just Keep Buying”です。
TOEIC 930点(リスニング495点、リーディング435点)、英検準一級。

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