JEPIはJEPQのS&P500版
JEPIは先に紹介しているJEPQのS&P500版です。配当利回りは7.63%、経費率は0.35%です。JEPQと同じく、コールオプションによって利益を出し、高い配当金を得ているETFです。
2024年5月時点のTOP10の構成銘柄をみてみると、なんとS&P500のTOP10とは少し違っています。1位のTrane Technologiesは気候変動に対して活動をしている企業だそうです。
JEPIはJEPQの補完的な役割として使うのか良さそう
経費率はJEPQと同じ0.35%です。しかし、これまでのところ、配当利回りはJEPQ=9.27%、JEPI=7.63% (2024年4月30日現在)と、JEPQに軍配が上がります。それならJEPQだけでいいのではないかという気もしますが、株の世界は一寸先は闇。何が起きるかわからないものです。そこで、NASDAQ100をベースとしているJEPQとS&P500をベースとしているJEPIを両方持つことで、リスク分散を図ることができます。
私もJEPQと同じタイミングでJEPIを同じ金額購入しました。その結果、JEPIからは毎月110ドルほどの配当金を得ている状態です。それならば、同じ金額投資して毎月160ドル程度の配当金を得ることができるJEPQ一点集中でいいのではないかと言う気もしています。
※投資は最終的に自己判断、自己責任の世界です。この記事にはあくまで私の実体験とその感想を書かせていただきました。誰がなんと言おうと最後は自分の判断で投資を行って下さいね。