【2024年5月最新】アメリカ駐在員が持つべきクレジットカードNo.2 Hilton Aspireカードレビュー

クレジットカード

Hilton Aspireカードは西の横綱

私がいつまでも年会費を払い続ける価値があると考えるクレジットカードは、東の横綱のChase Sapphire Reserveクレジットカードと西の横綱のHilton Aspire クレジットカードです(私の超個人的な番付です)。Chase Sapphireは年会費$550ドル、今回紹介するHilton Aspireも年会費$550ドルします。

それでも払い続ける価値が十分にある、むしろ払わない方が損!そこまで言い切れる魅力がこの2枚のカードにはあります。私はこの2枚以外のカードは複数年持ちません。「クレジットカードを申請」→「承認」→「ミニマムスペンドの金額まで使う」→「入会ボーナスをもらう」→「1年たって年会費請求が来てから1か月以内に解約」→「2年目の年会費が返金される」を繰り返すだけです。

それでは私が年会費$550と高額なHinton Aspireをこれほど好きなのか、詳しく見ていきましょう。

1泊無料券が最強すぎる

ヒルトンアスパイアカードの最大にして最強の魅力はこれ、毎年1泊無料券が付いてくることです。部屋が空いて入ればたいていどんなホテルでも宿泊できます。Hiltonホテル自体も格式の高い素晴らしいホテルですが、ヒルトングループにはコンラッド(Conrad)、をウォルドーフ・アストリア(Waldorf Astoria)、テンポ(Tempo)と言ったさらにハイクラスなホテルがあります。こういったホテルは閑散期でも一泊10万円は超えてきます。

例えば、Conrad Tokyoに今年の8月に家族4人で一泊で検索すると、下記のようになります。一泊53万円。すごい金額です。

ではヒルトンポイントで宿泊しようとすると、146万ポイント。もはや現実的ではないですね。

しかし、1泊無料の権利を行使することで、こういったホテルに宿泊できてしまいます。ヒルトンの日本語の予約サイトに電話して、ヒルトンアスパイアの一泊無料券をいつ、どこで使いたいかを話せば予約と取ってくれます。

私は昨年、Conrad Tokyoに家族で2泊してきました。私と妻がそれぞれ一枚ずつHilton Aspireカードを持っているため、2泊無料で宿泊できます。電話でその件を伝えれば、同じ部屋で2泊取ってくれます。

Twin Executive Suite Cityの部屋にアップグレートされました。
バスルームも広々しています。
コンラッドベア、コンラッドダックもプレゼントされます。
プールも無料で使えます。

さらに年間$30,000使うとさらに一泊、年間$60,000使うとさらにもう一泊、最大で年間3泊まで無料になりますが、無理してそこまでは目指す必要はありません。一泊だけで十分であり、買い物はChase Sapphireクレジットカードですればいいと思います。

持っているだけでダイアモンドステータス

ホテル系クレジットカードはいくつかありますが、持っているだけで最上位ランクのステータスが得られるのが、Hilton Aspireのいいところです。無料宿泊券を使う時でさえ、部屋をアップグレードしてくれます。朝食も無料で食べることができます。エグゼクティブラウンジにも無料で入れます。

このダイアモンドステータスが活きるのも、日本にあるヒルトン系ホテルに宿泊する時です。なぜなら日本のヒルトン系ホテルのサービスは世界最高クラスだからです。よって、日本に一時帰国して、これらのホテルにステイするのが本当に待ち遠しくなります。

アメリカで宿泊した場合、日本で受けるほどのいいサービスはないですが、朝食のクーポンをくれたり、ダイアモンド会員用の駐車場に車を停められたりします。日本で宿泊した時ほどのインパクトはありませんので、期待し過ぎないことが重要です。

ホテル宿泊時のポイントは14倍で溜まっていきますので、大量の宿泊ポイントを得ることができます。

半年に一度、200ドルのリゾートクレジットがもらえる

リゾートクレジットは部屋代にも使う事ができますので、予約した時の代金から$200は返金されます。日本のヒルトン系ホテルでも、そこまで高価なところでなければ、$200(3万円)程度で一泊できますので、半年に一度、2泊無料で宿泊できるようなイメージです。

その他の特典

その他には以下の特典があります。

3か月に一回のエアラインクレジット$50(年間合計$200)ブログ記事に書いていますが、マチュピチュ旅行で使いました。

Clear Plusの$189年会費全額負担 空港でセキュリティゲート前の長蛇の列をショートカット出来ますので、出張の多い私には必須です。

National レンタカーのEmerald Club Executiveステータス

これらの特典も覚えていたら使いましょう。私は、細かい特典はあまり気にしないタイプです。いろいろなクレジットカードを次々に作っていきますので、全部の特典は覚えきれません。一つ一つ細かくクレジットカードを使い分けると非常に大変ですし財布もパンパンになります。脳の限りあるリソースをそれに使うことはおすすめしません。重要な一泊無料券だけでもHilton Aspireを持つ価値は十分にあると考えています。

Hilton Aspireクレジットカードのデメリット

年会費が$550と高い

これについては、年会費が高いおかげで、それほどもっている人が多くないのが、かえってメリットとも考えることができます。皆高い年会費を払いたくないのでAspireをつくる人は少ないと考えられ、持っている人だけが、高級ホテルにダイアモンド会員として無料宿泊できます。

ホテルポイントの価値は低め

IHG系、Marriott系のクレジットカードも持っていますが、Hilton系列のホテルはアメリカ国内でも一泊5万ポイントくらいは必要なところが多いです。IHG系のHoliday Innであれば2万ポイントくらいで泊まれますので、1ポイントあたりの価値で言うと、相対的に低いと思います。

結論 Hilton Aspireは今のところ持ち続けるべきカード

クレジットカードは常に特典が変わっていきますので、チェックし続けることが重要ですが、今のところ文句なしで持ち続ける価値があります。

私がいつも感じている「アメリカの行き過ぎた資本主義」を十分に感じさせてくれます。アメリカでは、少し多くのお金を払って高いステータスを得てしまうと、それ以上の価値を享受することができます。

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