突然車のタイヤがパンク、さてどうする?
先日妻の車がパンクしました。釘か何かが刺さったのだと思います。最初に気づいたのは洗車してもらっている時で、タイヤが凹んでいたので空気を入れてくれたそうです。
その後家の車庫で一晩たったら、完全に左側後輪のタイヤがぺしゃんこになっていました。
早速YouTubeで妻の車のスペアタイヤの取り付け方を勉強し、実際にやってみることに。レンチやジャッキも車に装備されていたので、そのままやるだけなんですが、どうしてもタイヤを止めているボルトが硬くて手では回りませんでした。これは専用工具がないと無理だとあきらめました。
次に日本語で対応して頂ける自動車保険に入っているため、担当者さんに連絡すると、年8回までは無料でスペアタイヤに交換してくれるロードサービスが使える事を教えて頂けました。また、近所のMavis TireやMidasといったタイヤショップも教えて頂きました。
私はなるべく早く直したかったため、ロードサービスは呼ばず、そのまま10分程度離れたMidasまでパンクした車で向かいました。完全にぺしゃんこのタイヤだったのですが、乗ってみるとそれほど不自然な感じはしませんでした。
到着して受付を済ませると、パンク修理が出来たら$40程度だと見積もりをくれ、タイヤのチェックが始まりました。
タイヤにダメージがある場合、タイヤ交換になる
その結果、パンクしたまま走ったせいでタイヤにダメージがあり、タイヤ交換が必要との事でした。まあ1本交換は仕方ないかと思っていると、4本交換するとの事でした。なんで?と聞くと、4輪駆動の車の場合、タイヤの外径が変わってしまうとタイヤの駆動制御が出来なくなるとの事でした。
まさかと思ってネットで調べると、確かにそういった記事がたくさん出てきます。しかし、私は半年前に前輪のタイヤだけを2個交換していたことを思い出し、そのことを伝えました。ディーラーですら前輪の2本だけ交換をしたのであれば、今回は後輪の2本だけで行けるのではないかと思ったわけです。
そうすると、タイヤ2本交換でOKとの事で、見積もりが$811との事でした。非常に手痛い出費ですが、こればっかりはどうにもなりません。それでOKと伝えると、今からタイヤを注文して持ってきてもらうから数時間かかるとの事で、一旦Lyftで家まで帰りました。
昼過ぎに直ったと電話があり、車を取りに行くと、後輪には新品のタイヤが2本取り付けられていました。合計$811.98でした。
- タイヤ 245/50R20 2本:$639.98
- タイヤ税 2本:$3.00
- タイヤ廃棄費用 2本:$6.50
- 諸経費:$57.98
- 工賃:$49.98
- TAX:$54.54
一日で直ったのは良かったものの、$811.98もの出費となりました。車が7人乗りなのでタイヤも大きく、しょうがないのかもしれません。ただ、ディーラーで交換した時は2本で$480だったので、タイヤ代だけでもかなり高くなっていることがわかりました。
タイヤがパンクして、自分で交換できない場合はロードサービスを呼びましょう
今回の教訓としては、パンクしたタイヤで走ってはダメだという事ですね。焦らず、ロードサービスを呼んでスペアタイヤに交換してもらい、それからタイヤショップやディーラーに持っていって点検してもらう方がいいと思いました。もちろん自分で専用工具があってできてしまう人はそれでいいとは思います。
アメリカではパンクはしょっちゅう起きます。2日連続でパンクしたという話も聞いたことがあります。
なんとキャッシュバックされた!
$811の出費で落ち込んでいる私に、神様が少しだけ優しさを見せてくれたのか、3日後にChase Sapphire Reserveクレジットカードに$-45.00 Midasという記録が出ていました。
これは何だろうと思っていたら、クレジットカードについているChase Offerの中にMidasがあったようで、知らない間にそのOfferの登録をしていたために、キャッシュバックがもらえたとの事でした。
タイヤがパンクするまではMidasがタイヤショップである事すら知らなかったため、たまたま前回Chase Offerをポチポチ登録していた中に、Midasが含まれていたのだと思います。普段はDunkin DonutsやらPanera Breadやらの10%キャッシュバックした使えたことがなかったので、これは非常にうれしかったです。
Chase Offerの数も、クレジットカードの年会費が高くなればなるほど種類が増えていきます。こんな落ち込んでいる時にひっそりと助けてくれるなんて。私の大好きなChase Sapphire Reserveクレジットカードがさらに好きになりました。
結論として、今回私が学んだことは以下の2点です。
1.タイヤがパンクした後は無理して運転せず、ロードサービスを呼びましょう。
2.クレジットカードのキャッシュバックオファーは常にチェックをつけておく。
アメリカ駐在生活ではどうしても車にお金はかかってしまいますが、安全が第一です。
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