Chase Sapphire Reserveは問答無用のアメリカ最強クレカ
私が個人的に超おすすめできるクレジットカードは間違いなく、Chase銀行が発行しているSapphire Reserveです。東の横綱です(個人的な番付です)。年会費は550ドルもしますので、正直高いです。Chase Sapphireシリーズにはもう一枚、Sapphire Preferredというカードがあり、そちらは年会費95ドルとかなり安いです。それでも私はReserve一択です。550ドルの年会費も毎年払い続けています。このReserveは以下の点で最強です。
Chase Sapphire Reserveのメリット
300 ドルのトラベルクレジット
1ポイント1.5セントでの旅行予約
たまに来るApple祭り
レストラン付きのプライオリティ・パス
家族間のポイント移動がタダでできる
ChaseのBusinessクレジットカード inkシリーズからの無限ポイント供給システム
VISAカードである
それではChase Sapphire Reserveの魅力について詳しく見ていきましょう。
300ドルのトラベルクレジット
これが非常に使いやすいです。飛行機、ホテル、Uber、Lyft、駐車場、高速道路など、旅行関係の支払いをこのカードに設定しておけば、トータル300ドルに達するまで、自動で支払い金額が払い戻されます。これを使うだけで実質年会費は250ドルです。年会費95ドルのPreferredとの年会費差は、これだけで実質155ドルになりました。
1ポイント1.5セントでの旅行予約
ChaseのクレジットカードはUR(アルティメット・リワード)ポイントが溜まります。これを使ってURポイントサイトから旅行を予約する時には1ポイント=1.5セントで利用できます。通常は1ポイント=1セント。Preferredカードでは1ポイント=1.25セントです。これで4月に宿泊したカンクンのオールインクルーシブホテルが4名4泊で2188.21ドルするところ、145,885URポイントを使ってタダになりました。もしPreferredであれば、177,456ポイント必要でした。家族旅行の費用をかなり削減できます。
たまに来るApple祭り
これは不定期で開催されるのですが、Apple信者の私にとっては欠かせない祭りです。なんとApple製品が、期間限定で1ポイント=1.5セントで購入できます!例えばMacBook Air M3であれば、定価は1,099ドルしますがポイントを使うと73,266ポイントでAppleから直で買う事ができます。これもPreferredだと1ポイント=1.25セントです。
我が家はこの制度で、iPad mini、iPhone14 Pro、iPad Pro 12.9インチとApple製品をお得に買ってきました。ちょうど今、2024年5月31日まで、この祭りが開催中です!
レストラン付きのプライオリティ・パス
空港ラウンジに無料で入れるプライオリティ・パスですが、ランクがあり、Sepphire ReserveではSelectメンバーになります。これは、空港にあるラウンジだけでなく、一部提携レストランでも使う事ができ、一人27ドルまで飲食料金が割引されます。年会費695ドルのアメックスのプラチナカードにもラウンジに入る機能はありますが、レストランでは使う事ができません。追加で2人まで連れていく事ができますので、3名で飲食代が81 ドルまで割引になります。マチュピチュ旅行で立ち寄ったペルーのリマ空港ではなぜか家族4人分、108ドルまで割引にしてくれました。
家族間のポイント移動がタダでできる
これも素晴らしい機能です。自分の他のChase系クレジットカードや、家族のChase系クレジットカードでポイントを無料で移動することができます。私は妻にはPreferredカードを持ってもらっていますので、その入会ボーナスも私のURポイント口座に移動させてから、倍率を上げて使う事ができます。Combine Pointという機能を使えば、無料で一瞬で移動されます。
ChaseのBusinessクレジットカード inkシリーズからの無限ポイント共有
カードのポイントを貯める方法には2つあります。入会ボーナスと普段使っている支払いで溜まるポイントです。アメリカでは入会ボーナスが大きすぎるので、普段使っているポイントはほぼ無視できます。例えばガソリンスタンドではこのカードを使って、レストランではこのカードを使ってと使い分けしていたら、財布がクレジットカードであふれかえります笑。私はChase Sappire一枚と、新しく作ってミニマムスペンドをクリアするために使うカードの2種類だけを財布に入れ、他のカードは家に置いています。
入会ボーナスを貯めるのであれば、Chaseのビジネスカードであるink系のクレカを作ります。妻と二人で作れば2倍溜まります。それを私のUR口座に移動します。種類は何種類かあります。中には年会費無料のカードもあり、入会ボーナスも10万ポイントだったり、750ドルだったりと、目を疑うほどのサービスです。特にビジネスオーナーでなくてもこれらのカードは作ることができます。
VISAカードである
VISAカードは世界中どこに行っても一番利用できるカードです。またアメリカではCostcoの支払いもVISAしか使えません。Amexカードは意外と使えないところがあったりするので、Amexカード一枚では対応しきれないはAmexの大きな欠点だと思います。また、外国為替手数料も無料ですので、日本に一時帰国した際にも、手数料を気にせずドルで支払って今の日本の円安を楽しむ事ができます。
高い年会費の先にある、真のアメリカを経験する
ぱっと見の年会費の高さにびっくりして手を出せない人は多いと思いますが、そこに盲点があります。アメリカは「行き過ぎた資本主義」の国です。少し高い信用、ステータスを持つだけで、そういった人たちにはそれ以上のメリットが用意されています。ぜひこの最強クレジットカードを作って、アメリカでの生活を楽しんで下しさい。
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