【2025年注目】ビットコイン投資の新星!メタプラネット vs マイクロストラテジー徹底比較

投資

こんにちは、アメリカで株はじめましたの管理人おりべです。
2025年、ビットコイン(BTC)が再び話題沸騰中!価格は1BTC=10万ドル(約1,200万円)を超え、企業がビットコインを資産に組み込む「ビットコイン・トレジャリー」が投資家の注目を集めています。特に、日本発のメタプラネットと、米国のマイクロストラテジーは、ビットコイン投資の「二大巨頭」として比較される存在です。

「どっちに投資すべき?」「ビットコインって本当に儲かるの?」そんな疑問を持つあなたのために、この2社を比較して、株価の爆発力、リスク、投資の魅力を初心者にも分かりやすく解説します。最後まで読めば、ビットコイン投資のトレンドと、あなたに合った投資先が見えてくるかもしれません。

メタプラネットとマイクロストラテジーってどんな会社?

メタプラネット:日本発のビットコイン新星企業

  • 概要: 東証スタンダード上場の日本企業(銘柄コード:3350)。元はホテル事業を展開していましたが、2024年からビットコイン投資に大胆シフト!
  • ビットコイン保有量: 約4,525 BTC(約54億円、2025年5月時点)。
  • 特徴: 「和製マイクロストラテジー」と呼ばれ、日本の低金利を活用して社債や融資で資金を調達し、ビットコインをガンガン買い増し中。
  • 株価パフォーマンス: 2024年1月から約46倍(160円→5,880円)!東証でトップの急騰株。

マイクロストラテジー:ビットコイン投資の王者

  • 概要: ナスダック上場の米国企業(MSTR)。ビジネスインテリジェンスのソフトウェア会社ですが、2020年からビットコインを企業資産の主軸に。
  • ビットコイン保有量: 約506,000 BTC(約6兆円)。世界最大の企業保有者!
  • 特徴: CEOのマイケル・セイラーがビットコインの「伝道師」として世界的に有名。巨額の資金調達でBTCを買い続ける。
  • 株価パフォーマンス: 2024年1月から約4.9倍。安定感のある成長。

ポイント: メタプラネットは小規模で急成長、マイクロストラテジーは大規模で安定。簡単に言うと、ビットコイン界の日本のベンチャーとアメリカの巨大企業の比較をしているようなものですね。

投資家目線の結論:

  • 短期でガッツリ狙いたい人 → メタプラネットの爆発力に賭けている人達。
  • 長期で安定を求める人 → ビットコイン信者でマイクロストラテジーの信頼性に投資している人達。

資金調達とリスクを比較

ビットコイン投資は結局は資金力が命。両社の調達戦略とリスクについて考えてみます。

メタプラネットの戦略

  • 資金調達: 社債(無利子債など)や新株発行で約100億円を調達。日本の低金利を活用し、低コストでBTC購入。
  • 目標: 2025年末までに1万BTC、2026年に2.1万BTC保有を目指す。
  • リスク:
    • 株の希薄化: 新株発行で株価が薄まる可能性(発行株式が最大53%増)。
    • 債務超過: BTC価格が190万円以下に暴落すると、財務危機になると言われています。
    • ガバナンス: まだ社外取締役に専門家が少なく、規制対応に不安があります。

マイクロストラテジーの戦略

  • 資金調達: 転換社債や株式発行で220億ドル(約3兆円)を調達しました。2025年も20億ドルの優先株発行を計画中。
  • 目標: ビットコインを「デジタルゴールド」として買い増し続行。
  • リスク:
    • BTC価格下落で資産価値が減るが、規模が大きいので耐性あり。
    • ソフトウェア事業の収益縮小が課題。

ポイント: メタプラネットは「小回りの利くベンチャー」、マイクロストラテジーは「盤石な大手」。リスクを取れるならメタプラネット、安定感ならマイクロストラテジーという感じです。

どっちが買い?投資家の視点で比較

メタプラネットが向いている人

  • 短期で大きく儲けたい: 株価の急騰余地が大きく、BTCが20万ドルに達すれば時価総額が3兆円に跳ねる可能性もあります。
  • 日本市場に投資したい: 日本株として希少なBTC関連銘柄。円安で海外投資家も注目。
  • リスクOKな人: 投機的な動きに耐えられるならありでしょう。夜寝られなくならない程度にしておきましょう。

マイクロストラテジーが向いている人

  • 長期で安定投資: 世界最大のBTC保有量と機関投資家の信頼で、安心感抜群。
  • 米国株ファン: ナスダックの流動性とセイラーの発信力で、グローバルな投資家に人気。
  • BTCのプロキシを求める人: ビットコインETFよりレバレッジが効いた投資が可能。

ビットコイン投資の未来と注意点

2025年、ビットコインは10万ドル超で推移し、企業によるBTC保有はトレンドになっていると言えます。メタプラネットとマイクロストラテジーは、この波に乗る「先駆者」です。でも、投資前にこれだけは押さえておきましょう:

  • ビットコインの値動き: BTC価格が急落すると、両社の株価も影響を受けます。
  • 為替リスク: メタプラネットは円建て、マイクロストラテジーはドル建て。円安ならメタプラネットが有利と言えます。
  • 規制リスク: 暗号資産の規制が厳しくなると、企業のBTC戦略に影響が出る可能性があります。

私の見解:

メタプラネットは「高リスク・高リターン」のベンチャー株、マイクロストラテジーは「安定感のあるBTCプロキシ」。ここでプロキシとはビットコイン自体に投資ではなく、ビットコインの価値をそのまま代理するようなものという意味です。間接的にビットコインを買っているようなものと考えられます。

ビットコイン自体の将来は誰にもわかりませんので、多くてもポートフォリオの10~20%を目安に、リスク許容度で選ぶのが賢明だと思います。私はBTC、BTC関連銘柄共に持ってはいません。なぜなら、マイクロストラテジーはNASDAQに上場していて、私が投資しているNASDAQやNASDAQ100の中にすでに組み入れられているからです。よって、間接的にマイクロストラテジーにも投資していることになり、間接的にはビットコインに投資していることになります。将来的にはS&P500に組み入れられる可能性もあると言われています。

以下にメタプラネット(MTPLF)、マイクロストラテジー(MSTR)、ビットコイン(BTC-USD)の直近2年間のチャートを示します。ただし、メタプラネットは米国OTCQX市場での取引開始が2024年12月であるため、それ以前のデータはないことに注意してください。マイクロストラテジー株(MSTR)はビットコインとチャートの形が非常に似ています。ただ、メタプラネットもマイクロストラテジーもビットコインの価格上昇以上に株価が上がっていることを忘れてはいけません。将来の成長を見越した期待値が込められていると思われますが、暴落のリスクがあることも忘れてはいけません。すべてはビットコイン価格がどうなるか次第ですね。

まとめ:あなたはどっち派?

  • メタプラネット派: 短期で爆益を狙いたい、日本株でBTCトレンドに乗りたい人向け。
  • マイクロストラテジー派: 長期で安定感を求める、米国株やグローバル投資が好きな人向け。

ビットコイン投資は2025年のホットトピック。ビットコインの値動きとこの2社の株価からは目が離せません。あなたはどっちに投資したいですか?コメント欄やXでぜひ教えてください。

※投資は最終的に自己判断、自己責任の世界です。この記事にはあくまで私の実体験とその感想を書かせていただきました。誰がなんと言おうと最後は自分の判断で投資を行って下さいね。

この記事を書いた人
おりべ

アメリカ駐在サラリーマンとして働きながら、アメリカでの資産運用について模索中。
このブログでは、私が一歩でも自由になるために日々学んだことを発信していければと思います。
投資のモットーは ”Just Keep Buying”です。
TOEIC 930点(リスニング495点、リーディング435点)、英検準一級。

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