【超おすすめ】 SoFi銀行で現金を年利4.6%で運用する

銀行

高金利なSoFi Bankがおすすめです

2024年4月現在、私が最もおススメできるアメリカの銀行はSoFi銀行です。Saving Accountの金利が4.6%と高く、非常に使いやすいことが魅力です。

2024年10月現在、4.5%APYに変更されました。

私はアメリカに赴任する直前に、給与振込用に日本からでも口座開設できるUnion Bank(現在はUS Bank)に口座を開設しました。

その次に、どこまで本当なのかは確認したことはないですが、クレジットカードをつくるのに有利と聞いたことからChase Bankに乗り換えました。

そして今、いろいろと情報を調べてようやくたどり着いた銀行こそがSoFi Bankです。

今はUnion Bankは完全に解約し、Chase BankからSoFi Bankへの貯金の移管を進めているところです。どちらの銀行もオンラインバンキング機能がしっかりしているため、手数料もかからず簡単にChase BankからSoFi Bankにお金を移動させていく事ができます。

正直に言ってSoFi銀行は、①使いやすさ、②高い利回り、③入会ボーナス、どれをとっても自信を持ってお勧めできる銀行です。デメリットは見当たりません。もはやSoFi銀行に口座を持っていないことが損なレベルです。

預金年利4.6%の世界がある

アメリカではコロナショック後、モノの値段が上がり、通貨の価値が下がるインフレがものすごい勢いでやってきました。ラーメン一杯の値段が3,000円にもなると、日本からの観光客も旅行を楽しむどころではなくなってしまいそうです。

このインフレの影響は我々アメリカ駐在員の家計にも影響し、外食を減らしたり、旅行を控えたりといろいろ対策が必要になってきています。しかし、貯めた現金を銀行口座に預けているだけでは、インフレに負けてお金の価値は減る一方です。一般的には現金はインフレには弱い、人類の歴史はインフレの歴史と言われ、現金だけを持ち続けることは、本当は相当リスクが高いことをしていることになります。

とはいえ、生活していくうえではある程度まとまった現金は必要になります。そこで、どうせ一定額の現金を持つのであれば、少しでも金利の高い銀行に預けましょうというのが今回の内容です。

2024年4月現在、アメリカのメガバンクであるChase銀行のSaving Accountの金利は0.01%です。日本のゆうちょ銀行の普通預金金利が0.001%なので、Chase銀行の金利はそれに比べれば10倍ではあるものの、たかが知れています。

しかし、アメリカにはHigh Yield Saving Accountという貯金口座があり、大手銀行よりも遥かに高金利でお金を預けることができます。今回私が紹介するSoFi銀行も、年利4.6%の高い金利を得ることができます。もちろんアメリカの政策金利は今のインフレが落ち着けば下がってくると予想されており、将来的には下がってくるかと思います。そこで今のこの高金利のタイミングを見逃すのはもったいないと思い、私も2024年1月にSoFiの銀行口座を解説し、Chase銀行からSofi銀行に現金を移動し始めています。

では実際に100万円を、これら3つの銀行で10年間預けるといくら増えるのでしょうか?話を簡単にするために、追加で入金はなし、金額は円、10年間金利は変わらないものとします。

誰でも使える楽天銀行の定期預金利息シミュレーションで計算してみます。条件は預け入れ金額100万円、預け入れ期間10年です。税率は利息に対して20.315%かかるものとします。

結果は以下のとおりです。

銀行金利預け入れ金額10年後の金額税引前利息税引後利息
ゆうちょ銀行0.001%1,000,000円1,000,080円100円80円
Chase銀行0.01%1,000,000円1,000,797円1,000円797円
SoFi銀行4.6%1,000,000円1,366,753円460,252円366,753円
楽天銀行 定期預金 利息シミュレーション

ゆうちょ銀行は10年かかってたったの80円しか増えません。もし一回でも窓口で手数料を払えばマイナスになってしまいます。SoFi銀行では約36万円増えます。預ける銀行を変えるだけで、結果が大きく変わってしまう、まさに運命の分かれ道です。

SoFi銀行について

もちろん、SoFi銀行だけでなく、アメリカには政策金利に近い金利でお金を預けることができる銀行は他にもたくさんあります。High Yield Saving Accountで検索すればたくさん出てきます。時間をかけて他の銀行と比較してみてください。

その中で私がSoFiを選んだポイントは以下になります。

Checking AccountとSaving Accountが同時に作成できる

Marcus、synchrony、customer bankなどはChecking Accountが作れません。生活費の支払いや現金の引き出しにはChecking Accountがある方が便利です。一つの銀行でChecking AccountとSaving Accountの両方を持てたほうが便利です。

ネットバンクである

私の尊敬するお金系ユーチューバーである両学長の言葉をお借りするなら、「窓口なんて行くんじゃねぇ。」です。銀行の窓口に行く時間が無駄です。また、窓口に行くといろいろと勧誘を受けます。私はChase銀行で投資をしているのですが、その支店のファンドマネージャーと面談をして、「私が1%の手数料でお金を運用して差し上げましょう」と言われたことがあります。丁重にお断りしました。SoFiはスマホのアプリだけですべて事足ります日本で言うところの楽天銀行のようなものです。

Saving Accountの金利が高い

金利4.6%は決して最高ではありませんが、他の条件も加味すれば十分な高金利です。やはり学長曰く、80点取れていれば問題はないということです。アメリカでは利息は毎月振り込まれます。今まで1月29日、2月29日、3月31日と毎月の最終日に利息が入ってきています。ちなみにChecking Accountの方は年利0.5%となっており、これも決して悪い数字ではないです。

神機能!! Saving Accountの金利を最大限に活かせるOverdraft設定

普通はChecking Accountを使って様々な支払いを行うため、Checking Accountの方にもいくらかお金を入れておかなければなりません。しかし、Overdraft設定をOnにしておけば、Checking Accountがゼロでも、勝手にSaving Accountからお金を使って支払ってくれます。こうすればすべての金額を金利の高いSaving Accountに置いておくことが可能です。

SoFi銀行ではSaving Accountからの引き出しは無料で何回でもできます。預金額以内であれば金額の制限もありません。よって、一度このOverdraft設定をしておけば何も考えず全額Saving Accountに入れ、4.6%の利息を最大限活用できます。(Checking Accountの利息は0.5%)

この設定を使えば、何も考えず、毎月預金額の全額に対して4.6%の金利の恩恵を受けることができてしまいます。設定方法はBanking Top画面の右にある[More]のアイコンからOverdraftを選択し、右下のスイッチを押してOnにするだけです。

4か月使ってみて、これは本当に神機能だと確信しました。全額をSaving Accountに入れておくだけでいいのですから。一度使いだすと、楽過ぎてやめられなくなります。

入会ボーナスで300ドルもらえ ※紹介リンクを使えば325ドルもらえます。

(給与振り込みなどのダイレクトデポジットで$5,000以上の入金が条件)

これには条件があります。まず、口座開設後、Checking AccountかSaving Accountのどちらかに5,000ドル以上のダイレクトデポジットをする必要があります。ダイレクトデポジットとは、ざっくりいうと会社からの給与振り込みです。私の会社では、会社のADPシステムを使って、自分でSoFi銀行を給与指定口座に変えることができました。実際にはChaseからSofiへの銀行移動の間、ChaseとSoFiで指定した金額を振り分けて両方の銀行に給与が支払われるように設定しています。

私の場合、2024年に1月8日に口座開設し、1月24日に給与がChecking Accountに振り込まれました。そして2月17日に入会ボーナスとして300.00ドルがChecking口座に入金されました!

下記は実際の画面になります。Checking Accountの方に振り込まれます。

ちゃんと入ってくるまではやはりドキドキしました。ちなみに、ダイレクトデポジッドが1,000ドル〜4999.99ドルまでだと入会ボーナスは50ドルになりますので、ボーナス獲得条件はご自身でも入念に確認してください。

口座手数料がかからない

口座を維持するためのお金がかかりません。他行では一定額以上の預金がなかったりすると、口座維持手数料がかかったりします。SoFiのアカウント間の送金、ChaseとSoFi間の送金でも手数料はかかりません。世界に55,000台以上あるAllpointネットワークのATMを使えば、現金引き出し手数料はかかりません。Allpoint NetworkのATMの場所はGoogle Mapで検索できます。

FDIC補償されている(25万ドルまでの預金保護)

これは大抵の銀行は加入しているので、あまり差別化が図れるものではないですが念の為。

SoFi銀行で現金も増やしつつ、投資で攻める

SoFi銀行に一定額の生活防衛資金を置いて高い金利で増やしつつ、余った分を投資に回していくと、いざという時にも投資の市場から抜け出さなくても済みます。大暴落のときに市場にいないことは大きな機会損失となります。普段は一定金額でインデックス投資をコツコツ買いつつ、暴落を待って高配当投資をまとめて買いたいものです。

SoFi銀行を始め、High Yield Saving Accountを展開する銀行の高金利は、2024年4月現在アメリカ政府の政策金利が5%超えと高いことに基づいています。アメリカのインフレが落ち着き次第、政策金利自体は今後下がることが予想されていますので、銀行口座の見直しをするのであれば今がチャンスとも言えます。

正直に言ってSoFi銀行は、①使いやすさ、②高い利回り、③入会ボーナス、どれをとっても自信を持ってお勧めできる銀行です。デメリットは見当たりませんもはやSoFi銀行に口座を持っていないことが損なレベルです。

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