【2025年3月】S&P500の定期買い付けと2月の相場状況

投資

2月の株式市場を振り返る

2025年2月のアメリカ株式市場は、まさにジェットコースターのような展開でした。月中盤までは好調で、2月19日にはS&P500が2日連続で史上最高値を更新し、投資家に楽観ムードが広がっていました。しかし、その後状況は一変。トランプ大統領がカナダ、メキシコ、中国に対して新たな関税を課す方針を打ち出したことで、市場に暗雲が立ち込めました。関税によるインフレ加速や、利下げ時期の後退への懸念が強まり、S&P500は急落。結局、昨年10月の水準まで値を下げてしまいました。

今後は、関税の対象国がアメリカに対して報復関税を課す可能性が高く、貿易戦争の様相を呈してくるでしょう。市場は先行き不透明な状況に突入しそうです。トランプ大統領の「やると言ったらやる」実行力には驚かされます。日本ではなかなか見られないスピードで物事が動いていくのが、トランプ政権の特徴です。

3月5日時点の1か月の株価の動きです。主要3指数ともに下げました。

株価下落は長期投資家にとってチャンス

とはいえ、私のような個人の長期インデックス投資家にとっては、経済が不安定になったり株価が下がったりすることは、必ずしも悪いニュースではありません。むしろ、株価が下がるのは「バーゲンセール」で株を買えるチャンスだと捉えています。

私はS&P500連動型の投資信託「FXAIX」を毎月自動で買い付けています。具体的には、月初の最初の市場営業日に$1,000分を強制的に購入する設定です。例えば、3月3日には$1,000分の注文が実行され、4.914株を購入できました。先月は同じ$1,000で4.801株しか買えなかったことを考えると、基準価格が下がった分、同じ金額でより多くの株を手に入れられたわけです。こう考えると、株価が下がってもあまり気にならないと思いませんか?

自動積立のメリット

自動積立の素晴らしい点は、株価が高いか低いかを自分で判断する必要がないことです。「株価が高いから数日待って安くなるのを待とう」とか、「下がってるから底値になるまで様子を見よう」といった雑念が入る余地がありません。そもそも、そうしたタイミングを見極める予想なんて、たいてい外れますよね。「安く買って高く売る」なんて、神様でもなければ不可能です。もし運良く何度も成功してしまった人がいたとしても、それはむしろ不幸なことかもしれません。同じことを繰り返していれば、いつか大きな失敗に繋がる可能性が高いからです。

プロ投資家との違い

プロの投資家や機関投資家は、顧客に対して安定したリターンを示す責任があります。そのため、株価が下がっているときにただじっと保有し続けるなんて選択肢はありません。何もしなければ顧客から不満が出るので、株がダメなら金や仮想通貨など、常に最適な投資先を探し続けなければなりません。そのたびに手数料や税金が発生しますが、それを上回る成果を上げないといけない。これが、多くのアクティブファンドがS&P500に勝てない理由であり、個人投資家がプロに勝てる数少ない方法でもあります。

私の投資方針

今年はトランプ大統領の政策によって、株式市場が大きく変動する一年になりそうです。私は𝕏で毎日DOW、S&P500、NASDAQの株価をポストしており、市場の動きを追いかけながら勉強しています。でも、やることはシンプル。毎月$1,000の自動積立を淡々と続けていくだけです。

今月のFXAIXの状況は以下の通りで、先月から$4,000以上減っています。市場がどう動こうと、長期的な視点でコツコツ投資を続けることが、今の私の投資スタンスです。

※投資は最終的に自己判断、自己責任の世界です。この記事にはあくまで私の実体験とその感想を書かせていただきました。誰がなんと言おうと最後は自分の判断で投資を行って下さいね。

この記事を書いた人
おりべ

アメリカ駐在サラリーマンとして働きながら、アメリカでの資産運用について模索中。
このブログでは、私が一歩でも自由になるために日々学んだことを発信していければと思います。
投資のモットーは ”Just Keep Buying”です。
TOEIC 930点(リスニング495点、リーディング435点)、英検準一級。

おりべをフォローする
投資
シェアする
おりべをフォローする
タイトルとURLをコピーしました