毎月1,000ドルの株の定期買い付けを実行 4か月目
10月に続き、今月も毎月1,000ドルの株の定期買い付けを行います。私はインデックス投資家であり、買うのはS&P500連動型投資信託のFXAIXとNASDAQ100連動型ETFのQQQMです。この2つの銘柄について、また、投資信託とETF（上場投資信託）の違いについては 下記の記事を参考にしてください。
どちらもアメリカでインデックス投資している方にとってはかなり一般的な投資商品になります。簡単に言うと、ぴったりいくらの金額で買いたい時には投資信託が適しています。ETFだと単元株毎でしか買えませんので、端数が出てしまいます。NASDAQ100に関してはQQQMは手数料も安く買いやすいのでETFにしています。投資信託とETFに関して特にこだわりはありません。どちらも試してみて自分に合う方を探してみる事をお勧めします。
2024年11月の相場状況
2024年11月はアメリカ大統領選挙があり、ドナルド・トランプ氏が圧勝して次期大統領になることが決まりました。その日から株式市場は大きく上げ、結局11月は2024年の中で一番インデックス指数が上昇した月になりました。
投資の有名な格言に「稲妻が輝く瞬間に市場に居合わせなければならない」というものがあります。今月はまさにそんな一か月となりました。市場にいなかった人には何の恩恵もありません。こういった瞬間を逃すだけでも長期的な資産運用成績には大きく差がついてしまう事が研究の結果明らかになっています。そのため、投資家はまず市場で生き残り、市場に居続ける事が重要になります。
株価は上がると嬉しいものですが、上がった弊害として、買い付けをしたくなくなることが挙げられます。なぜなら、高値で株価を掴んでしまい、買ったら株価が下がるのではないかと思えてくるからです。誰しも安い時に買って高い時に売りたいと考えますが、そんな事は誰にもできません。よって今月も自分で決めたとおりに買い付けを行っていきます。
S&P500とNASDAQ100を500ドル分ずつ購入
今月は下記の様に注文を入れました。QQQMはETFであり、単元株でしか買えないため、2株⇔3株と購入数を毎月ローテーションさせています。逆にFXAIXは投資信託ですので、金額指定で購入が可能です。先にETFを買い、あとで投資信託を買う事で、合計でピッタリ1,000ドル分になるように調整することができます。
NASDAQ100（QQQM）：2株 (429.79ドル）
S&P500（FXAIX)：570.21ドル
今年の8月から、毎月S&P500とNASDAQ100を合計1,000ドル分注文を入れていますが、いまだに購入時には株価とにらめっこし、株価が上がっていると高値でつかんでしまうかなと考えたり、下がっていると底値まで待ちたいなと考えたりしてしまいます。そう考えると、毎月自動で定期積立するのが一番だと思えてきます。そんな設定がないかも探してみようと思います。
※投資は最終的に自己判断、自己責任の世界です。この記事にはあくまで私の実体験とその感想を書かせていただきました。誰がなんと言おうと最後は自分の判断で投資を行って下さいね。
